最近、話題のDNA検査ですが、なんかちょっと面白そう!と、気になりましたので、やってみました。
DNA検査といっても、いろいろな研究機関がありますが、今回私たちが選んだのは、テレビなどでもよく紹介されている
「GeneLife(ジーンライフ)」という機関のものです。
コースは「ダイエット」や「肌質」や「先祖のルーツ」など、テーマが絞られたものから、総合的なものまでいろいろあります。
そこで、DNAというものは、一生変わるわけではないので、せっかくやるのなら、よりたくさんの事がわかるよう、総合的な検査ができる「GENESIS(ジェネシス)」というコースを選びました。
申し込むとまずキットが送られてきて
こんな感じの箱です。
私と夫のキットが入れ違いにならないように、箱に名前を書いています。
(箱が1個ボロボロなのは、サニーにかじられてしまったからです。。。)
テレビでは、綿棒で頬の粘膜をチャッチャッとこすりつけるという簡単な採取方法でしたが、実際には、採取前は水以外の飲食は不可であったり、歯磨きを一時間以上前に行う必要があったり、専用の採取キットに唾液を何CCかためたりと、思ったよりは手間がかかりました。。。
さて、このキットを研究機関に送りますと、約一ヶ月後に「検査結果が出ました」とのメールが送られてきまして、ネット上でその結果を確認できるという仕組みです。
私たちが選んだのは「疾患リスクや体質傾向など360項目を解析できる」というもので、それはそれはたくさんのデータを見る事ができました。
という事で、DNA検査をしてみての感想は次の通りです。
●データ量が多く、そのほとんどが、知らない病気や聞いたことのない医学的専門用語等で、正直パッと見ではよくわかりません。
ただ、何かがあった時などは、実に細かく記載されているので、じっくり見ると役に立つのではないかと思います。
●多種多様の病気のリスクなどが、数値的データではっきり書かれているので、素人は正直ビビります。(なので、申し込む前に、この機関では何度もその点を確認していますが…)。
ただ、60年生きてきて、風邪等以外の病気になった事がないので「こんだけリスク抱えてて、好きなように食べて飲んで、それで、これだけ健康なら、上等じゃないの!文句なし!」と思いました。
でも、若いうちにこれ見ると、どうかな???
私のような小心者は、若い時には知らなくて良かったと思いました。
●また私の場合、夫と二人で受けたので、互いの結果を確認したり、比較したりできたのがよかったです。日本人全体ではどうか等の数値は出るのですが、その結果をどう受け取って良いのか分からないので、一人分のポツンとしたデータより面白い見方ができたと思います。
最後に、360のデータの中から、興味深かった(意味がわかりやすかった)結果を3つほどご紹介いたします!
☆知的好奇心
私は「強い」と思っていましたが「やや強い」という結果に。意外。興味の分野にムラがあるのかな?
☆記憶力
物覚えが悪く、人の顔も名前も覚えられないので自分では「低い」と思っていたが結果は「高い」とのこと。覚える気がないだけか。。。
☆解毒能力
これはけっこう自信ありました。「高い」と思っていたらやはり「高い」でした!
他にも、長寿傾向とか、痛みの感じやすさとか、男性の場合ハゲのなりやすさとか、ギャンブル依存傾向とか、失敗からの学習能力とか、色々あり、なかなか面白かったです。
今度は、別のコースを申し込んでみようかと思います。
まあ、知ったからどうということはないですが、知らないよりは良いかな。