三江線の廃線まで、あと3日となりました。
我が家からは、三江線の音はもちろん、列車も見えるくらい近いです。
(家の敷地から川戸駅のホームまでは、30メートルくらい??)
その音を聞くことも、姿を見ることも、いよいよあと数日でできなくなってしまいます。
駅舎の中には、三江線へのメッセージがびっしりと貼られています!!
多くの方に愛されてきた三江線。
皆さんの思いが伝わってきます。
そのお別れを惜しんで、島根県立大学鉄道研究会や地元の川戸コミュニティが主催して「ラストラン三江線・お見送り期間」が実施されています。
毎日、川戸駅に多くの方が集まって、旗を振ってホームでのお迎え&お見送りをしています。
最終日の3月31日には「ありがとうJR三江線・川戸駅最終日イベント」が開催されます。
桜江中学校吹奏楽部の演奏会も行われ、ありがたいことに私たちの「ありがとう三江線」という歌を演奏し、皆さんで歌ってくださるそうです。
「ありがとう三江線」は、いろんな方に歌っていただいています。また、広島の尾関山駅でも最終日のイベントで曲をかけてくださるそうです。
製作した人間としては、こんなにうれしいことはありません。
こちらは、川本町のD.Naokoさんが歌ってくださったバージョンです!
D.Naokoさんは、美声で歌がとっても上手です!
ぜひお聞きください!!
ありがとう三江線
歌 :D.Naoko
作 詞:ごま
作編曲:ハチ
⑴
中国太郎「江川(ごうがわ)」に添いて キミは走るよ 約束の日まで
病院通いのじいちゃんばあちゃん 中高生は 汽車通学
喜びも悲しみも ときめきも抱きよせて
ガタンゴトン ガタンゴトン 運んでくれた
ガタンゴトン ガタンゴトン あの駅へと
⑵
春は桜が続く沿線 トンネル抜けて夏蝉しぐれ
秋の水面はモミジに染まる 墨絵のような冬景色
そのすべて いつの日も 三江線 キミがいた
ガタンゴトン ガタンゴトン 走り抜ける
ガタンゴトン ガタンゴトン どこまでも
⑶
発車オーライは昭和の5年 旅立つ人たち送り出すキミ
あれから幾年 時代はめぐり 平成30年 キミが旅立つ
三江線 ありがとう 三江線 忘れない
ガタンゴトン ガタンゴトン いつまでも
ガタンゴトン ガタンゴトン ありがとう
ガタンゴトン ガタンゴトン いつまでも
ガタンゴトン ガタンゴトン ありがとう
ガタン ゴトン …
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