2015年

12月

28日

●出雲大社参拝・祝200ヶ月目!●

 

夫とともに、島根にUIターンしてから、「毎月、出雲大社へ昇殿参拝させていただこう!」と、発願をいたしまして、はや200ヶ月目を迎えました!
ということで、先日、帰省後200回目の参拝に行って参りました!!
 
いやあ、この200ヶ月。長かったような、短かったような、いろいろありました。。。
と、感慨深く松の参道を歩いていますと、
ほーおお、何ヶ月ぶりでしょうか?
 
拝殿前の鳥居周辺工事が終了していました!!

 

 

もう、ながいこと、気持ち的には一年以上くらい、この鳥居が工事中で、ずっと左側の仮の入口みたいなところから、出入りをしていました。
久しぶりに、くぐる鳥居!
いいですね〜〜。

 

 

 

そして、祈祷の受付のために「仮拝殿」に行くと、なんか妙な感じ。
全体のレイアウトが???いつもと違う。
 
ご神前を見ると、なんか違う。
いつも、ずらーっと並んでいる、お神酒がない!
あれ、お供えもない。太鼓も無い。いろいろない。
しかし、絵画がたくさん並んでいる。。。
 
そうなんです。この数年「拝殿」の代わりに使われていた「仮拝殿」が、受付所兼待合室の様な感じになっていたのです。
(にしても、一番はじめに、お酒が無い事に気がつくとは…)

 

 

ということは、もともとの「拝殿」でご祈祷して頂ける!
という事なのです。
どういうことかといいますと、
 
このたびのご遷座で、
 
神様のお住まいである「本殿」を修復のため、
神様が「拝殿」に仮住まいをされました。
よって、神様が「拝殿」におられるので、
「仮拝殿」が新たに作られ、
個人の祈祷は「仮拝殿」で行われるようになりました。
 
しかし昨年、神様が「本殿」にお帰りになられたので、
このたび、
もともとの「拝殿」で祈祷して頂けるということになったわけです!!

 

 

 

いやあ、これも長かったですよ。
平成20年からでしょうか?
気持ち的には、10年くらい仮拝殿に通ったような気がします。。
 
いや、でも200回記念のこの時に、鳥居から再び入れるようになり、拝殿で再びご祈祷して頂けるようになり、なんか自分の人生そのものも、リスタートしたみたいで、とてもうれしかったです♪
 
 ちなみに、今回は鳥取県の○○町の行政職員のAさんが、前日、我が家に飲みにきて泊まったので、一緒に参拝に来ました。
3人での参拝もなんか、ちょっと縁起よいですね♪
ということで、ひさしぶりに、出雲大社の写真をいろいろと撮ってみました。

 

オオクニヌシノオオカミ様がいらっしゃる本殿です。

昇殿参拝(個人祈祷)をすると、祈祷後に、この中に入れていただけます♪

「東十九社」です。

全国から集まった神々様のお宿だそうです。

反対側にも「西十九社」があります。

「真後ろから見た本殿」です。

神様は、このお社の中で、何をしているのでしょうか???

きっと、みんなのお祈りをひとつひとつきいてくださっているのでしょう。

 

「西側後方から見た本殿」です。

私の背が高かったら、もっとよい写真が撮れたことでしょう・・・。

 

 

あと、あと、スサノオノオオカミ様をお祀りしている素鵞社(そがのやしろ)が修復中だったため、しばらく行けなかったのですが、もしかしてもう工事が完了したかも!と行ってみました所、完了していました!!
(実はこの夏頃には、完了していたそうです。もっと早くに気がつくべきでした。。。)

 

 

出雲の神様、この200ヶ月間、本当にありがとうございました!!
そしてあと、200ヶ月、夫とともに、元気に参拝できますよう!!
と、ご挨拶をしてきました。
 
あと、200ヶ月後??
年いくつ??
えっとぅ、75才かぁ。。。

 

2015年

12月

18日

●鹿の王●

 

年のせいか、めっきり本を読まなくなった昨今。
でも、最低でも、芥川賞と、直木賞と、本屋大賞くらいは、読んどかんとね〜キャンペーンの最後の一冊。
 
2015年、本屋大賞を授賞した「鹿の王」読み上げました〜!
 
読みました。ではなく、読み上げました〜!と、
書きたくなるほど、長かった。。。
 

 

上・下巻あわせてページ数、1128ページ!!
ページ数のことばっかりいって、申し訳ないですが、
 
最近読んだ本のページ数が
 
●芥川賞「火花」152P
●芥川賞「スクラップ・アンド・ビルド」128P
●直木賞「流」408P
 
この3冊足しても、688ページですからね。。。

 

 

 

本屋大賞は、やはり書店の売り上げに貢献してもらいたいという思いもあるでしょうから、上・下巻にわかれた長編が多いですね〜。
 
おかげさまで、億劫がってなかなか手が出ない長編大作を一気に読まさせていただきました。
しかも、今回はファンタジー。
こういうきっかけでもないと、長編ファンタジーを自分で選ぶ事など100%ありません。。

 

 

なぜならば、私は、ファンタジー作品というものが、とても苦手なのです。
ファンタジーと言いますと、空想というか幻想の世界ですから、舞台は、ほぼ架空の場所や時間です。
もう、それがダメです。。
 
この話はいったい、いつの話なのか、どこの話なのか
それがわからないまま、話が進んでいく事が、落ちつかないのです。。
なかなか話に入り込めません。
ですから、あの世界的に大人気の「ハリーポッターシリーズ」ですら、小説も映画も見た事がないくらいなのです。。。
その割には、NHKの「ワンス・アポン・ア・タイム」には、はまっていますが。。。

 

 

反対に、実際にあった事や、実際に存在していた人の話には興味津々。
そういう物語を読みながら、地図や年表を広げるのが大好きなのです。
 
 
今回も、架空の国とわかっていても、
つい「地図見てみよう!…あ、ないんだ…」
とか「これって何時代??…あ、わからないんだ…」
と、何度ガッカリした事でしょうか。。

 

 

まあ、それにしても、このお話は、架空の国や部族がたくさん出てきて、登場人物もとても多くて、いろんな立場の人や、慣習とか、食べ物とかもいろいろで、しかも、犬やオオカミや鹿など、生き物もたくさん出てきて、それらが重要なファクターにもなっており、さらには、現実には存在しないような物や言葉や生き物もいて、そういうものが出てくるたびに、これって架空のもの?それとも、現実にあるもの???
 
と、とにかく頭の中が????です。
 
それでもネット上で(読者の方が作ったであろうと思われる)登場人物の相関図や、舞台となる国や地名を推測したマップなどを探し出し、それらを参考に、途中リタイヤしそうになりながらも、なんとか、読み上げました!!

 

 

というと、この作品が面白くなかったかのように、
思われるかもしれませんが、これが相当面白かったのです!
最後なんか、もう久しぶりに読書で号泣しました。
この主人公の心中を思うと、胸やら胃が痛くなってきます。
登場人物も、魅力的な人ばかりでした。
愛にあふれた作品でした。
 
この作品を書かれた作家の上橋菜穂子さんは、すごい愛のある人だなあ〜〜と思いました。

 

 

そして、それ以上に、これだけの長編ファンタジーを頭の中で創り上げるその構想力に圧倒されます。
 
また、この作品は、医療ファンタジーと呼ばれるジャンルのようですが、医学や植物学、動物学に関する専門的な知識が無いと、とても書けないような内容で、それらを事前に調査し、学ばれ、ご自分のものにされ、さらに物語の中に編み込んでいくという、想像を絶するような膨大かつ複雑なワークをやりとげられた、その優れた知性と繊細で緻密な職人的技術力に感服。

 

何より、上橋菜穂子さんは既に50代という事で(私より4才お若い)既にバリバリにお若いわけではありません。
一般的に、年齢を重ねると、やはり気力や体力は弱まってきます。簡単にいいますと、いろんな事がめんどくさくなってきます。
しかしながら、しかしながら、上橋菜穂子さんは、3年間を費やしてこの大作を書き上げられました!!
これだけの長編を、読むだけでも大仕事のこの長編を、書き上げてしまったその持続力、胆力、根気、根性、貫き通す力、やり遂げる力に、脱帽です。。。。
この作品を読んで感動すると同時に、なんもかんも年のせい?にする自分が不甲斐なく、情けなく・・・。
ただ反省・反省・反省。

 

 

さて、感想をひとことでまとめると…。
帯書きにある養老孟司先生のコメントとまったく一緒です!!
(ずうずうしいですが)

 

冒険小説を読んでいるうちに、
医学を勉強し、
さらに社会を学ぶ。
(赤帯の2番目です)

 

 

しかしながら、私のような医学にまったく知識の無い人間ならともかく、養老先生のような、医学・生物学・脳科学・解剖学のプロフェッショナルでいらっしゃる方が、こういったコメントをされるのですから、専門的な見地からも、相当しっかりとしたなものだったのでしょう!!
 
上橋菜穂子さんが、専門外の医学や生物学の勉強を、どれだけ、きっちりとされたかが伺えます。
いやはやまったく頭が下がります。。。。
 

 

あと、ファンタジーというものを久々に読んでみて、これは頭の体操?になるなと思いました。
小説を読むときは、たいてい映像をイメージすると思いますが、ファンタジーの場合、見た事も聞いた事も無い状況や、人や物や事が登場するので、ふだんの読書以上に、イメージを膨らませなければならず、想像力を駆使せざるをえなく、脳が鍛えられる感じがしました。脳のコリが、ほぐれた感じです。
 
また、ファンタジーだからこそ、作者の伝えたい事、テーマ、世界観が、ストレートに大きく響いてきました。

 

 

自分なりに、ファンタジーの素晴らしさを学ぶ事ができた読書でありました。
勉強になりました!
そして、長編はムリですが、短いファンタジーを近々に書いてみようと思いました。
(なんちゃって、影響されやすぃぃ…)

 

2015年

12月

14日

●ひとめぼれ・ビレロイ&ボッホ ピエモント●

 

マジメな話題が続きましたので、私事のちょっとどうでもよいお話を。

 

 

先日、親戚の結婚式のために広島へ行き、リーガロイヤルホテル広島に泊まりました。
ちょっと高級ホテルですね。こういう時でもないと、なかなか泊まれません。(というか、広島県のふるさと割が使えたので、二人でツイン素泊まり3万円のところ、半額の1万5千円で泊まれました!ラッキー♪)
※それはそうと、ふるさと割って、めちゃくちゃ太っ腹ですね!楽天の買い物とかでも、日本酒やら、焼酎やら、蜂蜜やら、牛肉やら、もう相当使わさせてもらいました。本当に、こんなにして頂いていいんですか??と、恐縮してしまうほど。。。逆に、国の財源が心配になってしまいます。総予算4600億円でしたっけ??

ということで、その夜は、夫とホテルの1階にあるお店「オールデイダイニング ルオーレ」というダイニングバー的なお店で食事(いえ晩酌)をしたのですが・・・。

お店選びは、「とりあえずホテル内で近場ですませましょう、最近、魚介系が多いから、今日は、肉と赤ワインでも・・・。」
くらいの軽い気持ちで選んだお店でした。


と、それほど期待せずに入ったお店だったのですが、お料理もいろいろあって、おいしくて良かったです。
しかしながら、何より感動したのは、その時に使ったナイフ&フォークが、素晴らしかった!!!

私的には、過去最高に素晴らしかった!!
「このナイフとフォーク使いやすいよね〜〜」
と、夫に言うと、夫もそう思っていたようです。


細身でシャープなフォルムで、切れ味も良くて、食べやすい〜〜〜。
もう、ひと目ぼれ!いえ、ひと手触りぼれ、とでもいいましょうか。
何を食べたかとかは、あまり覚えていないのですが、とにかく、その時以来、そのナイフ&フォークが忘れられない・・・。

けっこういろんなお店に行ってるし、食い道楽なので、そこそこ高めのお店にも行っていますが、過去において「このナイフとフォーク、いいなぁ」と、ここまで思った事はありません。。



数日たっても、そのナイフとフォークのことが忘れられなくて、どうしても買いたくなりまして、ネットでいろいろ調べたのですが、哀しいかなブランド名がわからない・・・。

もともと、食べ物や飲み物には、こだわりがあるものの、食器とか、カトラリーとか、全然関心がなく、食べられりゃいいや!くらいなもんで、恥ずかしながら、我が家の半分くらいの食器類は、ほぼ100均!

特に、カトラリーとかの知識は無く、
いろいろあるみたいで、まあ、そんなに人気があるのなら、このあたりの商品でも買ってみようか、もしかしたら、私が探してるものより、もっといいかも♪

とも、思ったのですが、手の大きさとか、持った感じとか、人によって違うと思うし・・・。



やはり、自分の直感を信じよう!
と、最後の手段で、お店に電話をして、カトラリーのブランドを聞く事としました。

教えてもらえるかな〜〜と、ちょっと心配だったのですが、親切に調べてくださり、折り返しお電話を頂きました。
聞いてみるもんです。ありがとうございました!!!

 

さて、そのブランド名は


ビレロイ&ボッホ
というもので、ドイツの有名な陶磁器メーカーとのことでした!

なんと
「マイセン、ロイヤルコペンハーゲンに並ぶ世界三大陶磁器メーカー」
とのことですが、食器に興味のない私でも、マイセンやロイヤルコペンハーゲンくらいは、知っていますが(持っていませんが)、ビレロイ&ボッホというのは、初めて聞きましたよ。

しかも、カトラリーがメインでは、ないのですね。。。
けれども、ビレロイ&ボッホは、カトラリーも充実しているようで、いくつかシリーズがあって、私が探していたのは、ピエモントというものでした!


ちなみに、価格は、フォーク1500円、スプーン1500円、ナイフ1700円。
けっこう、いいお値段です。
二人分をセットで揃えると、税込みで約1万円です!



わっ高っ!

とも思ったのですが、でも、金属だから、たぶん一生使えるし、実際、今使っているフォークの中には、20代の頃から、30年以上使ってるのもあるし、夫がワイン好きなので、我が家でのナイフ&フォーク登場回数は、週2ペースで、年間100回以上だし、オールデイダイニングで業務用として使われているくらいなのだから、丈夫なんだろうし・・・。

とか思って色々見てたら、カトラリーセットがありまして、
ディナー用のフォーク、スプーン、ナイフに加えて、ティースプーン、ペストリーフォークの5種類×各6本=27000円(税込)
というのがありました。

27000円というと、100均のフォークやスプーン(しかも3本で100円!)を現在、愛用している私としましては、雲の上のような価格帯であります。


 

しかしながら、これって、すごいおトクなのでは?
と、それぞれの単価を足して計算してみますと、合計約46000円なりました!


つまりセットで買うと、46000ー27000=19000円おトク!!

お客さん用も欲しいし、小さいスプーンやフォークは、朝食のリンゴヨーグルトで毎日使えるし、何より、こんなにカトラリーを気に入った事は、60年近く生きてきて、一度もなかったわけですから・・・。
ま、クリスマスプレゼントということで、よっしゃ!購入決定!!

ということで、長くなりましたが、やっと買いました。。。。。



まさか、こんな大仰なカトラリーセットを買うような日がくるとは・・・・



しかしながら、おかげさまで、日々の食事(晩酌)が、倍以上おいしくなりました!
これまでも、かなり美味しかったのですが・・・。


初めて見た時、シャープでスタイリッシュなので、イタリアのブランドなのかなぁ、と思いましたが、まさかドイツだったとは!
また、このブランドの陶磁器やグラスも、けっこう好きな感じでした。

ま、来年のクリスマスには、マグカップでも買いますかね。
(もちろん、現在のマグは、私は100均、夫はニトリの90円のカップでございます。。。)

2015年

12月

01日

●地域づくりセミナーin益田●

先日、ふるさと島根定住財団が主催するセミナーの講師としてお声をかけて頂き、島根県益田市へ伺いました。

講演のタイトルは「まち創り&ゆめ起こし〜地域に眠れる資源を活かして〜」ということで、これまでに取り組んできた定住促進や交流促進活動の事例や活動を通して学んだ事や感じた事などをお話させて頂きました。


会場には地元で地域活動をされてる方や、これから始めようとしている方々が多くいらっしゃり、思った以上に若い方々が多くて、皆さんの熱意をすごく感じました!(益田、アツイ!!)



私もこういうお話は、全国各地でもう200回以上、300回近くさせて頂いています。
ここ益田市だけでも、講演は5回目くらいです。


というわけではありませんが、同じような話では申し訳ないので(といっても、この会場にいらっしゃった方のほとんどが私の話は初めてではありますが…)
 
またまた・・・
頼まれてもいないのに、
夫も登場・・・。

さらには・・・
頼まれてもいないのに、
地域振興ソング(講演の内容をまとめたもの)を歌う・・・。


(もちろん、主催者さまには、ご了解は頂いています。ゲリラライブではありません…)



【空き家のロッケンロール】
「空き家の活用」と、よくいわれますが、実際活用されているのは、ごくごく一部で、ほとんどの空き家が放置され、朽ちていっているのが現状です。活用されている空き家は、いわば空き家業界の中では、スーパースター的な存在。そんな空き家を、放置された空き家が見た時「あいつら、いいな〜同じ空き家なのに…」と、思うだろうなぁ、そんな空き家をなんとかしたい!そういう思いから作った歌です。
※ちなみに全国の空き家数は820万戸、5年前に比べ63万戸増加。空き家率13.5%と過去最高に。(総務省 平成25年住宅・土地統計調査より)

夫は、ロッケンロールな雰囲気を出すために、ツナギを着ています。

私は、この曲のために、ギターを買いました。もちろん弾けません。
エアギターです。。。


 

さて、今回は、2曲歌わさせていただきました!


 

【中山間トリー(ちゅうさんかんとりー)】

この歌は、中山間地域(ちゅうさんかんちいき)と言われる、いわば少子高齢化と過疎化が進む地域こそ、実は資源がいっぱい!宝の山なのだ!みんなで、宝を見つけて、活かそうよ!というメッセージを込めた歌です。
今回のタイトルが、「地域に眠れる資源を活かして」という事ですので、こちらも歌わさせて頂きました。

夫は、カントリーな雰囲気を出すために、ツナギを着ています。。。
(ツナギは、便利です)

ちなみに、この曲のために、ペアのウエスタンハットを購入しました。


 

よくバカップルとか、バカ夫婦といわれますが、自分でもこういった写真を客観的にみると、そうなんだろうなぁ・・と思います。

ところで、今、製作中なのは、地域起こし演歌なのですが、これが本当にすごい面白い〜〜!!!!
中高年の方々が多い会場では、絶対受けると思います。

・・・って、私たちはどこにむかっているのでしょうか??????



さて、益田という所は、石見の中でも、食べ物がとても美味しい所で、私は益田に行くのがとっても大好き♪

この日も、お昼は、中華料理店「恵比須軒」で大好物の海老ソバ〜〜〜と麻婆丼。
旨い!!!!

 

夜は、駅前の居酒屋「かすり」で、地元の磯料理と地酒をたらふく〜〜♪
おいしかった〜〜〜♪



 

夫婦で、ライブ後の打ち上げ??的な・・・。
(結局、マジメにはじまったのに、最後は食いもんかい…)


2015年

11月

18日

●流●

 

前回、弥栄村(じゃなかった弥栄町)に行ってから、講演とか、委員会など報告しなければいけない??ことが多々あるのですが、昨日読んだ小説「流」がとっても面白かったので、先に感想文?をアップさせていただきます。。。

さて、このブログをちょくちょく読んでくださっている方は、ご存知かと思いますが、私は芥川賞や直木賞が発表されるたび、
「最低でも芥川賞や直木賞、本屋大賞の本くらいは、読んどかんとね〜〜」
と、最近めっきり本を読まなくなった事を反省して、心も新たに、受賞作品を買い込むものの、その中から一番薄い(本の厚さが…)一冊を読み、それで読んだ感たっぷりで、あとは本棚のコヤシ化させるという事を繰り返してきた訳であります・・・。



そして今回も、一番話題性があって手の出しやすい「火花」をソッコー読んで、このブログに感想文、というか雑記をアップし、またまたうやむやにしかけたのですが、さすがにそんな自分にあいそがつき、今回はボチボチ読んでいます。

「火花」の後には、同じく芥川賞をW授賞した羽田圭介さんの「スクラップ・アンド・ビルド」を読み、昨日は、直木賞を授賞した東山彰良さんの「流」を読みました。

「スクラップ・アンド・ビルド」も面白かったのですが、感想文(雑記)を書くタイミングを逸したままになっております。

読後の感動や発見、学びなどは、時間がたつと薄まってしまうので、今回は、読んだ直後の今、書き留めたいと思います。



ところで、この作品は、
全選考委員◎の完全受賞作!
ということで、選考委員の皆さんのコメントが、とにかくもう大絶賛の嵐!


もちろん選考委員の方々は、スゴイ作家先生ばかりなので、各方面に気を使ってお世辞を言う必要もないと思われますので、まあ、本当に面白いんでしょう!!と、ページ数は多いものの(408P)、期待して読んでみました。

ちなみに火花のページ数は152P、スクラップ・アンド・ビルドは128Pでした。
1ページあたりの文字数も多いので、けっこう時間かかりました。



さて、このお話は台湾が舞台です。
主人公は、1975年に17才という事なので、私とほぼ同じ年になります。
なので、「あー私が高校3年くらいの時に、台湾はこんな感じだったんだぁ」とか、「私が20代の頃の台湾は、こんな状況で、あーそういう風に日本を見てたんだぁ…」とか、自分の人生を重ね合わせて、その頃の時代感をリアルに感じる事ができて興味深かったです。


 

まず読み始めて、アレレレレ??そうだっけ??と、感じたのは、台湾の人たちが、日本人を「鬼子」と呼び蔑んでいた場面について。
台湾は、反日というより、親日のイメージがあったんだけど。。。
と思いましたが・・・。

読み進めるうちに、
終戦までの「日本と中国」の対立
終戦後の中国における「共産党と国民党」の対立
国民党が台湾に渡ってからの「中華人民共和国と中華民国」の対立
台湾における「本省人(もともと台湾にいた人)と外省人(中国から来た人)」の対立
などなどが、頭の中で整理されてきました。



もともと台湾にいた人たちは、日本の統治時代を必ずしも否定的にはとらえておらず、むしろ良いイメージを持つ人も多く、本の中で、反日感情をあらわにしていた人は、「外省人(中国大陸から渡って来た国民党の人)」だったわけですね。
そうですね。中国大陸では、直接戦争していた相手ですもんね。なるほど。

歴史や地理の認識やイメージというのは、知っているつもりでも、アイマイモコとしたものが多くて、こういう本を読む事で、いろいろと整理され再確認できるのは、ありがたいことです。
年表や地図からの情報ではなく、人々が生きた人生で歴史を学ぶというのは、楽しいですね〜〜!

ところで、最近では、台湾で日本統治時代への関心が高まっているとのことです。

個人的には、台湾といえば、台湾料理!美味しい!!というイメージがあり、シジミの醤油漬けとか腸詰めとか…。
ああ、食べたい。。


 

さて、全体的な感想といたしましては、若い主人公の無鉄砲な生き様がカッコ良かったり、いろんな事件でハラハラしたり、謎解きやミステリーの要素もあってドキドキしたり、また大爆笑してしまうとこもあるし、人と人のふれあいでホロっとしたりもして、とっても楽しめました。きっと、映画になると面白いだろーなーと思います。
(ただ憎しみと報復の連鎖をつきつけられるのは、とても悲しかったですが…)
 
しかしながら、実によくできた素晴らしい作品でした。
まさに、エンタメ作品!といいきってしまうと、なんか軽くなってしまいますが、ストーリーの構成力とか、作家の筆力というか、実にパワーのある作品でした。純文学的な要素も十分にある大衆小説、とでもいうのでしょうか。。

とにかく、読みごたえありました!!!

 

何より、1970年代以降の台湾が舞台というのが、すごくよかった。新鮮でした。
もともと台湾に興味があり(もちろん、料理だけでなく…)大好きなところです。(行った事はありませんが)

ただ、私は過去に一度だけ、外国人の方々の前で講演をしたことがあるのですが、それが、台湾の人たちでした。
30代の頃、東京にいた頃のことですが、台湾から日本に、ビジネスの勉強に来ていた人たち(たぶんエリートの人たち)に、日本のマーケットについて話して欲しいと頼まれたのです。

もちろん、皆さん日本語がわかる方ばかりで、日本語での講演でした。(でないとムリですょ…)
その講演の後に、一人の台湾人の男性(たぶん私と同じ年くらい)が、来られて「あなた、頭が良いですね」と、ほめられました。

「頭がおかしい」とは、良く言われますが、「頭が良い」と言われることは、まずないので、正直とてもうれしかったです。
台湾の人には、そんな良い思い出??もあります。



この作品の主人公「秋生(チョウシェン)」は、成人してからは、日本語を学び貿易の仕事で頻繁に日本に訪れています。
私と同世代の主人公ですから、この講演の時に、出会った台湾の男性が、「秋生(チョウシェン)」の様な人生を歩んできた可能性もある訳で、と思うと、とても不思議な感じがしました。。。

ということで、近いうちに台湾料理を食べに行きたいなー!と、思ったのですが(結局、食べ物かい…)、何しろ田舎暮らしなもので、そんな専門店は、近所にありません。

トホホ・・・


 

トホホ・・・と思った矢先、
先日、夫のお兄さんに、台湾土産のカラスミを頂いた事を思い出しました!

よっしゃ、今日は、
この台湾のカラスミで一杯やろう!!!

 

 

それにしても

カラスミって台湾の形に似ていますね・・・。

 

さて、近いうちに、本屋大賞を授賞した「鹿の王」も読まなくっちゃ♪

いや、その前に先日の講演と委員会のレポート?アップしなくっちゃ♪


2015年

11月

04日

●浜田市弥栄町●

島根県中山間地域等振興対策検討会に出席のため、浜田市弥栄町に行ってきました。

今回は、現地調査ということで、ここ弥栄町の野坂地区に伺いました。


なんという美しい農山村風景でしょうか!!

農山村で問題となっている耕作放棄地など、まったくありません。
それどころか、道路端の雑草すら無く・・・。

住民の皆さんが大切に、一生懸命手入れをされ、農地を守っておられることがよくわかります!!



弥栄町は人口約1300人で、高齢化率も40%を超えているとの事ですが、これだけ美しい農山村風景を守っておられるという事は、お元気な高齢者の方が多く、地域のチームワークも良く、素晴らしいリーダーもいて、また行政のサポートもしっかりしているということが、ソクわかります。

実際、検討会で、弥栄町の取り組みについて、担当の方から現行の取り組みと、今後の地域ビジョンについてのお話を伺い、とても素晴らしい事例だと感動しました!

この検討会(島根県中山間地域等振興対策検討会)というのは、「中山間地域等直接支払事業」の適正な運用及び推進を図るために設けられている第三者委員会なのですが、いつもは県庁所在地松江の会議室などで開催されており、事業内容については、書類上の数字や文面では、理解できるものの、本当に、日本の農業や私たちの暮らしに必要で、有用な事業なのかは、正直実感できない部分もありました。



しかし、今回、担当の方のお話を伺い、現地を拝見する事ができ、この事業によって、こうやって農山村の営みが守られている事、また今現在のためだけでなく、将来を見据えた地域の仕組み作りのためにも、この事業が役立っている事を知り、私ごときがいうのもおかしいですが、「いいお金の使い方」だと、ソボクに感じました。

もちろん、この地域のようにすべての地域でうまくいっているとはかぎりませんが、参考になる素晴らしい事例だと思います。

ちなみに、合併前は、現在の浜田市弥栄町は、那珂郡弥栄村でした。

弥栄村

弥栄という言葉も美しい日本語だし、
村というのも、憧れますね〜!
村でなく、町になったのが、なんともったない。。。。



 
しかしながら、人口減少、少子高齢化、ますます厳しくなってきます。
5年後、10年後、数十年後、その先も、
この農山村風景がかわりありませんよう!

 

弥栄〜!弥栄〜!弥栄〜!!






おまけ!


私は、講演などでも、中山間地域の可能性や地域資源の素晴らしさを語っていますが、最近は私自身が、高齢化?し、語りつかれたので、講演内容をコンパクトにまとめて歌にしてみました♪

「中山間トリー(ちゅうさんかんとりー)」
興味のある方は聞いてね!!


2015年

10月

28日

●直島町・パネルディスカッション●

 

時には、こういう真面目な場所で、まじめなお話をしたりします。
(私は、マジメなつもりでも、お聞きになる方は、そう思わない場合が多いようですが)

講演の時は、1時間から2時間くらい、自由な時間をもらえますので、結構好きにお話をさせていただきますが、こう言ったパネルディスカッションの場合は、決められた時間をキッチリ守ります!
(マジメ!!)
だから、早口で、事務的で、きっとあまり面白くないだろうな〜〜〜と思っていましたが、終わった後に、何人かの方から「面白かった!」と、言われて、とても嬉しくなりました。
年をとると、なぜか人様に「面白い」と言われるのが、とても嬉しいです♪

 

さて、そんなことより、シンポジウムそのものに関心のある方は、こちらのパンフレットをご覧ください。


まあ、概ね私のブログをご覧くださる方々は「ワンちゃん関係」または「飲み食い関係」に関心のある方が多いので、あまり私のマジメな書き込みには、関心がないと思いますので、今回はこの辺で。。。。

 

って、全然シンポジウムにも、パネルディスカッションにも触れてないやん・・・

という感じですので、今回のパネルディスカッションに参加しての私の感想を列記します。

 
①参加されていた他のパネラーの皆さんのキャリアがスゴイ!
若い!優秀すぎ!!
 
ひと昔前までは、都会から田舎に行くと「都落ち」的なイメージがあったことは否めませんが、今は本当に、海外で活躍されていた方や素晴らしいスキルや経験のある優秀な若い人たちが、地方にどんどん進出している!!と実感させられました。
あとは、そういった人材を迎えた地域が、いかに彼らを歓迎し、最大限に活かし、一緒になって地域をより良いものとしていくか。
まあそんな度量と言いますか、懐の深さを期待します!

日本の未来は、明るい!!きっともっと良くなっていく!
そう思えました。
 
●ご一緒させて頂いた皆さんです●

香川大学経済学部教授

・直島町長

・株式会社459代表

・直島町地域おこし協力隊

・NPO法人BEPPUPROJECT代表理事


②ところで、こういうパネルディスカッションでは、以前の私は「若手?」は、言い過ぎですが「中堅?」的な年代の立ち位置でしたが、最近は「ご年配」の部類に入りましたね〜〜〜。
 きっと、私が一番年上?厳密には、私の隣にいらっしゃる直島町長さんと、多分同じ年です。。。
 
③過疎地とはいえ、直島町には三菱マテリアルやベネッセなどの大手企業があるので、仕事も有り、給料も良く、家さえ増えれば比例して人口も増えるはずの、超恵まれたリッチな地域であるということ。(だから、合併しなくてもやっていけるんですね…)
町長さんも「過疎地」と呼ばれるのは、心外?のようでした。。。
悩みは、お嫁さんがいないことだけのようです。
 
でも、自然環境も良いし、離島といっても利便性も良いし(岡山まで20分)、アートもいっぱいでオシャレだし、嫁にこないかキャンペーン?とか上手にPRしたら、効果絶大だと思います。
 

 

 

ということで、過疎地ゆうても、いろいろあるんやね・・・。
とか、その他いろいろ、本当に勉強になりました!
食べて、飲んでばかりではありません。。。

明日も勉強に行ってきまーす!



2015年

10月

27日

●直島町・島食DOみやんだ●

さて、直島町には一泊ですので、一回しか酒は飲めません。


ということで、地元のお魚が食べられるお店「島食DOみやんだ(しましょくどうミヤンダ)さんへ」

ふだんは、日本海の幸ですが、瀬戸内海は、瀬戸内海で、これまたいいですよね〜〜〜。


◎島食DOみやんださん◎

たたずまいは、こんな感じ…
この雰囲気だけでも期待できます!!

こちらは、地元の魚を使った定食が安くて人気とのことですが、私たち酒好き中高年(私と夫)は、食事というよりは、晩酌ですわね〜〜〜。

メニュー板にかかった魚料理を、あれこれ注文していきます。
(あ〜〜至福の時・・・ふふ)


【お刺身盛り合わせ】


まずは、刺身の盛り合わせ。2人前です。
タイ、スズキ、タコ、ハマチ・・・
(魚の種類には、詳しくないですが、たぶん…)
 
何より、すべてがその日に、島でとれた天然物!!
当たり前ですが、普通に、確実に、しっかり美味しい!!
白身魚が大好きなので、鯛が特に美味しかった〜〜〜。

【カメノテ】

 

田舎暮らしをする前は、見たことも食べたこともなかったのですが、17年前に島根ではじめて見て、食べて感動したものです。
(スペインでは、「ペルセーベ」と言われ、高級食材だそうです)

しかし、これは、
とても大きいですね〜〜!
それぞれ、私の親指以上あります!!

調理法や季節が、違うのかもしれませんが、カメノテに関しては、日本海のものの方が、独特の風味があって断然うまい!と思いました。

【アコウの煮付け】

アコウといえば、普通アコウダイをイメージするかと思いますが、これは全く別のお魚です。
キジハタという魚で、瀬戸内海では、アコウと呼ばれる高級魚なのだそうです。

見ただけで、どれだけ美味しいかご想像いただけることでしょう。。。
大将が、私たちのテーブルに来られ「味付けは醤油だけ、サトウやミリンは使っていない…」と、確かそんなようなことを、おっしゃいました。正確には、覚えていないのですが、多分、アコウそのものの味が素晴らしいので、余計な味付けはしていないと、言われたのだと思います。

貴重な魚!激うまでした!!
また、素晴らしい味の思い出が脳にインプットされました。。。


【ママカリ】

メニュー板に「ままかり」と、あったのであまり期待もせずに頼んでみました。
 
ママカリといえば「ゴハンを食べ過ぎてしまい、隣にマンマ(ゴハン)を借りに行くほどおいしい」と、言われているものですが、私は、岡山のお土産で、酢漬けのものを食べたことがあるくらいで…。

そこまで美味しいものだろうか??と、正直思っていたのですが・・・。

驚きました!

私が知っていたものとは、味も形状も大きさも違いました!

「ついついゴハンを食べ過ぎて、まま(ゴハン)を借りに行きたい」
とは思いませんですが、
「ついつい酒を飲みすぎて、酒を借りに行きたくなる」
ほどの美味しさ!でした。

ママカリならぬサケカリですね。。

私的には、新たな発見!感動しました!忘れられない味になりました。
(お料理がお上手ですね。酢の塩梅が絶妙!!!)


【アジの塩焼き】

よく食べ、よく飲んだのですが、せっかくなので、瀬戸内海のアジを食べてみようと注文しました。

※シメで定食にしました。
魚に、ゴハンと名物カメノテ味噌汁、小鉢2品、漬物が付いて1000円!!やすい!!



いつもは、日本海のアジをたくさん食べています。
あと、私は大分出身なので、子供の頃は、アジといえば、豊後水道でした。

日本海&豊後水道&瀬戸内海のアジのアジくらべ!!

ん〜〜〜どこのアジも、アジは、やっぱりいい味ですね。
(だからアジというそうですが…)


関係ないですが、「これからの人生で、魚は一種類しか食べることが許されない!」としたら、私は迷うことなくアジを選びます。
タイなどの白身も良いのですが・・・。

アジは、生でも、焼いても、干しても、煮ても、蒸しても、揚げても、漬けても、いけるし、ご飯にも酒にも合うし、ビールにも日本酒にも、焼酎にもワインにも合うし、食べ方によって、それぞれ趣きの異なるアジが楽しめるので、やっぱりアジですね〜〜〜。

まあ、聞かれてもいないのに、こういう妄想グルメ質問をちょくちょく自分に投げかけています。。。

そして、「あ〜〜でも現実には、一種類選ばなくてよくて、いろいろ食べられるんだもん、幸せだな〜〜〜」と、改めて幸せを噛み締める日々です。。



参考のために「お会計」はと言いますと…
お酒は、ビール、日本酒、焼酎など。メニューは、上記以外にも数品頼んで、二人で1万円ちょっとでした。!

地元ならではの新鮮さ&旨さ&リーズナブルさでした!!
(確実にまた行きたいです!!)

 

さて、飲み食いの話題ばかりですと、遊びに行ったかと誤解されそうなので、次回は少し真面目なシンポジウムのことにもちょっと触れますね。。。


2015年

10月

22日

●アートの島・直島へ●


「全国過疎問題シンポジウム2015inかがわ」の分科会の「パネルディスカッション」にパネラーとして出席のため、香川県直島町に行ってきました!


直島といえば「島ごとアート」で有名な瀬戸内海に浮かぶ小さな島!!

「すごいよー、面白いよー」と、噂は聞いていたのですが、これまで行ったことはなく、今回のお話をいただいたときに、
「やった!直島。行ってみたかった〜〜」と、喜びました♪



さて、香川県と言いましても、位置的には、岡山県側に近く、宇野港(岡山県)からフェリーで20分。

港から見えるくらい近くて、泳ぎに自信のある人は、泳いで渡れるのではないだろうか・・・という感じです。

 

 

シンポジウムは午前中開催のため、当日に出発しても間に合いませんので、前日入り(ギョーカイ的な?言いまわし…)しました。

直島では、いろいろと見たいところは、あるのですが、時間が限られているため、一番有名な「家プロジェクト」を見学することとしました。


 

【家プロジェクト】とは
直島に現存する古民家を改修・改造して現代美術作品に変えてしまおうという試み。ベネッセが展開する「直島プロジェクト」の一環で、このプロジェクトには、安藤忠雄氏をはじめ、多くの著名アーティストが参加している。
とのことです。



特に私たちの世代では「ベネッセ」という名称より「福武書店」の方が馴染みがあります。特に、私にとっては、福武書店は、就職したい憧れの企業第一位でした。
しかし、どうして「ベネッセ」とか、しゃれた名前に変えたのだろう…と思っていたのですが、今回、wikiを読んで、その謎が解けました。。。ナルホド。。。

 

さて、家プロジェクトでは、共通チケットを購入すると、6軒の現代アートな家を鑑賞できるのですが、到着したのが、閉館1時間前。

ということで、たまたま道で出会った地元のおじさんオススメの4軒を、急ぎ足で回ってきました。


◎南寺◎

お寺を改築したのかな〜〜と思ったら、ジェームズ・タレル氏というアーティストの作品のサイズにあわせて、安藤忠雄氏が設計を担当した新築の建物なのだそうです。

この中にその作品があります。
どんな作品かは、詳しくは言えませんが、まさに、現代アート!だっ!と思いました。


◎角屋◎

200年くらい前に建てられた家屋だそうです。「漆喰仕上げ、焼板、本瓦を使った元の姿」に修復したとのこと。
中には、 これまた、現代アートな作品が!!!

どの家も、外からは写真を撮っても良いとのことですが、中は撮影禁止なのです。


◎はいしゃ

昔は、本当に歯医者さんだったそうです。
建物そのものを、まるごと作品化しています。

もちろん、中にも入ることができましたが、部屋がいくつかあって、とても不思議な雰囲気の空間でした。


◎碁会所◎

その昔、碁を打つ場所として島の人々が集まっていたことに由来しているそうです。

中には、「椿」の作品がありました。また、庭には本物の五色椿が植えられていて、椿の季節が、一番の見頃なのだそうです。

 

〜全般的な感想〜

◎実にユニークな試みですね。お客さんも、たくさんいて(特に外国人の方が多かった)町を散策するだけでもとても楽しかったです。とても参考になる事例でした。(石見でいうと、温泉津あたりで取り組むと、面白そう!)

◎一軒一軒、すべてスタッフの方がおられ、清掃の方もおられて、人件費や維持管理費がたいへんでしょうね(大きなお世話ですが…)と、思いました。

◎しかしながら、現代アートというのは、私のような美的センスが乏しいものには、やっぱ難解ですね〜。

上記の家を回りながらも、頭の中は
「今夜は、どんな直島グルメが食べられるかな〜〜♪ルンルン♪♪」
レベルですから・・・。すいません。。


 

さて、さすが、島ごとまるごとアートの直島町。

町役場もアートですな。

 

こちらは、銭湯。
この日のお風呂は、ここに入りました。

名前は I Love 湯(アイラブユ)


(中ももちろんアートでしたっ!


 

そして、夜は、待ちに待った、直島グルメ♪
予想&期待を超える、おいしさ&感動でした〜〜〜〜!!!

と、そのご報告は次回にいたします♪♪


2015年

10月

20日

●ゴハンちゃん!●

 

★ワンちゃん大好きの皆様、お待たせいたしました★

 

ゴハンちゃんのオカアサンから、ゴハンちゃんの写真を送って頂きましたので、ご紹介しま〜す♪

 

ゴハンちゃんは、ポンの子供たちの中でも、

一番パパ犬にそっくりのワンちゃんでした。

●オトウサンと一緒♪
●オトウサンと一緒♪

 

ここはどこでしょう!

 

初の県外!!

奈良県まで自動車でおでかけしたそうです。

 

ここは興福寺です。

 

東大寺にも行き、なんと大仏さんも見たそうです!!

●オカアサンと一緒♪
●オカアサンと一緒♪

 

東大寺では、ペットを歩かせては行けないとの事で、このために、ベビーカー?用意したそうです。。

 

これまた、ゼータクな!!

 

●シカさんがじっと見ています…
●シカさんがじっと見ています…

 

奈良公園では、子連れのシカに威嚇され、怖くて抱っこされました。。

 

とのことです。。。

 

重さ15キロ。。

おかあさん大変です。。

●いい湯だな〜♪
●いい湯だな〜♪

 

帰りには、湯原温泉で、旅の疲れを癒したそうで…。。

 

 

 

 

 

 

いやはや・・・。

 

ということで、本当にかわいがって頂いて、

ポンも喜んでいる事と思います。

 

何より、ポンは自動車にまったく乗れなかったのに、すごいですね。

県外まで、自動車で遠出とは!!


出雲のゴウちゃんや他のワンちゃんも、自動車には弱いようです。。。

なのに、もう、ビックリです!!!

 

そして、実は数日前、ゴハンちゃんが、オトウサン&オカアサンと一緒に、

我が家に遊びにきてくれました!!

 

いつも遊んでいた庭です。わかるかな?


それにしても、大きくなったね〜〜〜〜〜!!!

 

ということで、パパ犬のクーちゃんにあまりにそっくりなので、急きょ連絡をして(ご近所です)パパに会いにいく事に・・・。


初の親子のご対面〜〜〜!!!




左側がパパ犬のクーちゃんです。


オス同士だからか、お互いに警戒して、これ以上は近づけませんでした。。


でも、本当に、そっくりですね!!

 

ゴハンちゃんは、カメラを向けても、なかなか正面を向いてくれません。。


 

ので、ヨコガオばかりになりました。。

シャイなのですね。。


ポンは、タレント犬のように、カメラ好きでしたが・・・。

ポンや兄弟ワンコたちと走り回った庭でゴロゴロ・・・。

おぼえてるかな??

私の事は、おぼえてくれていたでしょうか・・・。


久しぶりにマゴにあった田舎のバアチャン!って感じ。。




★ちなみに小さい頃は、こんな感じでした!

ちょうど、今ごろ。ハロウィンのころでした!

 

ゴハンちゃんをはじめ、ポンの子供たちは、みんないいこばかりで、

皆さんにたくさんかわいがっていただき、

ほんとうにありがたいと、

感謝のキモチでいっぱいです。

 

 

よかったね!ポン・・・


2015年

10月

14日

●東京ステイ・グルメ編●

 

東京グルメ編を早くアップしたいと思っていたのですが、先週は、公私ともに外出する事が多く、中々パソコンにも向かう事ができませんでした。(今どきの若い人はスマホで、どこでもブログでもなんでもアップするようですが、昭和30年代生まれの旧人類としましては、やはり椅子に座って、机の上のPCに向かってキーボードを打たないと、文章が書けません…。もう、こりゃ、しょうがない…)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、東京ステイ編では、これまで
●オモテサンドウコーヒー
●アップルストア 表参道
●三社参り・諏訪大社・三峯神社・神田明神
と、報告して参りましたが、最後に、今回の上京の一番の目的?ともいえます、グルメ篇アップいたしま〜〜す。


今回は、グルメ系につきましては、上京前から計画的に
「高級中華料理に一点集中!」と決めていました。

それは、なぜかと言いますと、このブログでも、たびたび自慢?しておりますが、最近の田舎暮らしというのは、本当に美味しいものを食べる事ができるのですが(新鮮な旬の素材が安く手に入る&調味料、加工品、レシピ情報、最新調理器機等なんでもネットで手に入るので)

・・・いかんせん、中華料理だけは、そのたぐいではないのです!!



我が家でも、和食やイタリアンは、都会のちょっとした店には負けないくらい、いえ、それ以上においしいものを食べられますが(実際、今回スペイン料理の店にも行きましたが、アヒージョでも、パエリヤでも、うちで食べる方が100倍おいしかった…)
しかし、中華だけは難しい。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もちろん、なんとかおいしい中華を食べようと、定番の味覇(ウエイパー)とか李錦記のオイスターソースはもとより、五香粉とかネギ油とか花椒油とか、いろいろ使ってはいるものの、全然なっていません。(私の料理の腕の問題…)

で、結局、クックドゥや冷凍餃子になったり、中華街のレトルト総菜のお取り寄せに頼ったりするのですが、やはりイマイチ・・・。

また、中華の外食と言っても、なにしろ田舎なので、東西南北どちらに向かっても、一番近いのは、大阪王将です。
(もちろん、クックドゥも王将もおいしいですよ…)


さて、前置きが長くなりましたが、そんなこんなで、今回は、たまには本格的な中華を食べよう!
金に糸目はつけねーぜ!(あくまでヨサンの範囲内で…)と、思っていたのです。

そして、選びに選んで決めたお店が

礼華 青鸞居
らいかせいらんきょ
でした。

上海料理をベースにした、新しいスタイルの中華料理、ヌーヴェルシノアだそうです。

ヌーヴェル(nouvelle)=新しい
シノア(chinois)=中国
なんですと…

 

ま、選んだと言いましても、
①今回の宿泊先の東急ステイ青山プレミアから歩いて行ける
(も、なんも同じビルの中です…)
②人気の
③高級中華

この3点が選択基準です。
ただし、夜の時間帯は、東京の友人との飲み会があったり、徹夜で神社参拝したりと、すぐに予定が埋まってしまい、時間があいていないので、ランチタイムに行く事としました。

なにしろ、高級中華ですので、ランチといっても8000円(いろいろコースありますが)、ビール&紹興酒など飲めば約一万円。二人で合計2万円くらいかな?でも、これ夜だったら、倍くらいするからおトクだよね!
久々のフカヒレ&北京ダック楽しみ〜〜〜だな〜〜♪
てな、感じだったのですが・・・。



・・・そうですね。
だいたい、こうやって、楽しみにしていると、私の場合、ダメですね。。。
案の定・・・・。

その日は、ちょうどアップルストア表参道に午前11時に予約しておりまして、それが30分で終わるものか、修理で1時間以上かかるものかわからず、ランチの予約時間を決めかねていたのです。(結果、10分もかかりませんでしたが…)

ランチの予約状況も、ネットで調べると、前日まではガラアキだったので、「あ、これなら当日でも大丈夫だ…」なーんて思ったのがあとの祭り。。。

アップルストアを出て、すぐにネット予約しようと思ったら・・・
「ウソでしょ〜〜〜!!??」

満席・予約不可でした。。。


昨日の夜は、がら空きだったのに、何かの間違いかと、ソッコウ電話をしましたが、やはり満席。
なんとか二人ダメですか?と聞いても、やはりダメ。
並んで待ってもダメですか?と聞いても、やはりダメ。
トホホホホ・・・のホ。。。


かなりのガックリです。。。
礼華 青鸞居(らいか せいらんきょ)を、メニューの細部にわたり、調べに調べまくって、クチコミ&ネット情報ばっちりで、準備万端で、朝ゴハンも食べずに、おなかをすかせて、臨むところだったのに・・・。


と、落ち込んでいても、しょうがありません。
キモチを立て直し、別のお店を探すしかありません。
(と、いっても、絶対「中華」はゆずれません)

ということで、また調べました。
もうお昼だし、遠くには行きたくないので、

①歩いて行ける
②人気の
③中華


そこで見つけたのが、
広東名菜 富徳
 
あの有名な故・周富徳さんのお店です。
こちらも、人気店ですので、予約できないかもと電話をしたら、ラッキーなことに、入る事ができました!

当初とは、かなりお店の雰囲気は異なりますが、一般的な本格中華と言いますと、こちらのお店の方が良いのかもしれません。

 

ランチは、庶民的に2160円。
ランチは、エビチリ、酢豚、野菜炒めなどなど。
さすがに、有名店。どれも美味しい!!

それに、今回食べたかった、単品とビール&紹興酒を注文しました。

●フカヒレの姿煮●

小ぶりですが、トロトロで美味しかったです。

ちゅうても、バブルの頃に、仕事で香港やバンコクで、すごく大きくて美味しいフカヒレを食べまくった事があるので、どうしてもそれと比べてしまう。。。申し訳ない。。。


●北京ダック●

大人数だと、その場で巻いてもらったりできるのでしょうが、二人なのでこんな感じ。

たまには、いいですね。
家では、再現できないお味です。


●ツバメの巣のスープ●

美容に良いという事で、ネットでも買えますが、やはりこういう風に調理はできません。

夫が、コンニャクかゼリーの様に、何気に食べてしまうともったいないので、夫が食べるたびに「これがツバメの巣だよー」「ツバメの巣だよー」と、ジュモンのように言い聞かせ、インプットさせました。


広東料理なので、どれも素材を活かしたあっさりした味で、大変おいしかったです。
特に、夫は、こういう味付けが大好きなので、とても良かったようです。
我が家では(私の腕では)あたりまえですが、とても作れません。
●紹興酒●
せっかくなので、ちょっと奮発して「富徳10年」という紹興酒を頼みました。
私的には、この紹興酒がとっても美味しかった!!!!
いやぁ、美味しかった。。
ふだん、うちで飲んでいる台湾の紹興酒も、まあまあ美味しいけれど、比べ物にならないくらい旨かった!!!

御馳走様でした。
ということで・・・
(二人で合計、約15000円也!)


さて、その他には、今回のステイでは


手打ちそば「くろ麦」
ラーメン「一風堂」
居酒屋「和民」
スペイン料理やおしゃれスーパー成城石井の総菜いろいろなど、すべてホテルから歩いてすぐのところばかりで、飲んだり食べたりしました。


また最終日には、東京駅近くのKITTEの中の大人気のお店「回転寿司 根室花まる」に1時間半も並んで入りました。
◎くろ麦の天ぷら蕎麦
◎くろ麦の天ぷら蕎麦
◎正面奥の店まで約60mくらい並びました!
◎正面奥の店まで約60mくらい並びました!

1時間半も並んだのって、人生ではじめてではないかな??
味の感想は・・・あまり記憶がありません。

いや、最近私も寿司を握るし、日本海の魚美味しいから、家で食べるお寿司の方が美味しかった!!!
って、いいすぎかな??


ということで、他にも東京でいろいろ見聞したのですが、先週末は、既に香川県で見聞(飲食)してしまい、そちらの報告もしたいので、東京ステイは、ここまでとします。

あと、大田のゴハンちゃん(ポンの子供)の写真も送ってもらったので、近いうちに紹介させてもらいたいです♪

ではまた!♪

2015年

10月

02日

●三社参りin KANTO●


子供の頃は、お正月になると、初詣は「三社参り」といって、必ず三つの神社に参拝していました。
それが、全国的に当たり前なのかと思っていたのですが、東京で暮らしてみると、なんか違うようで「一度に三社も参ったら、神様に失礼なのでは…」と、言われた事もあり「そう言われれば、そうやな〜〜」とか思いました。


調べてみると、「三社参り」は、どうやら九州を中心とした西日本各地の風習という事です。
ただ、日本の神様は、太っ腹で、皆様仲良しなので、むしろ、

あー、あそこ行ってきたの!
スゴイよね、あの神様。
縁結びだったら、やっぱりあそこよ!
でも、商売繁盛だったら、うちが一番だけどね!はははは…

てな、感じではないかと思います・・・。



ということで、今回の東京ステイでは、関東なのに、友人たちと三社参拝をしてきました!

参拝した神社は、
◎諏訪大社(長野県)
◎三峯神社(埼玉県)
◎神田明神(東京都)
です。

といっても、連休中なので、道路は大渋滞必須。のんびり、朝からでかけたら、諏訪大社に行って帰るだけで、丸一日かかってしまいます。

なので、前日の夜10:00に出発しました!!


【諏訪大社】

現在、我が家では、出雲大社へ毎月一回は、必ず参拝に行っています。
実は、東京で暮らしていた頃は、この諏訪大社に毎月、参拝に来ていました。

しかし、島根で暮らす事となり、諏訪大社に毎月参拝する事が、困難となったため、諏訪の神様、タケミナカタノオオカミ様のお父様でいらっしゃる、オオクニヌシノオオカミ様がいらっしゃる出雲大社に月参りをさせていただくこととなったのです。

なので、私たち夫婦にとっては、一番懐かしい&親しみのある、大好きな大好きな神様なのです。
まあ、図々しいですが、諏訪の男神様は、お父様、女神様は、お母様、出雲の神様は、おじい様、的な感じと勝手にイメージしています。・・・となると、スサノオノオオカミ様は、ひいおじい様!ってとこですね♪


深夜なので、もちろん昇殿参拝は、できませんが、たまたま上京する前日に、諏訪大社から来年の「御柱大祭」の奉賛の案内が来ていたので、普通なら郵便振り込みするところですが、今回は、直接持参する事ができました!良かった!!

そうなのです。来年は7年に1回の御柱なのですね!!!(一度だけ、曳かせてもらったことがあります・・)

深夜のお寺は、こわいですが、深夜の神社は、清々しいです♪
久しぶりの(3年ぶり!)の諏訪大社、サイコー!よかったです!!!


【三峯神社】

信州・諏訪から奥秩父の三峯神社まで、高速道〜国道〜山超えと約2時間半で、三峯神社へ。

さてこちらは、関東屈指のパワースポットともいわれ、ももクロ単独ライブで、三峯神社がオープニング映像になったことでも話題となり、若い参拝客が増え、今と〜〜っても人気なのです。


早く着きすぎたので、しばらく待って、朝七時からの日供祭(にっくさい)に参列しました。
三峯神社では、1日・11日・21日と1の付く日には、朝一番の日供祭(にっくさい)時に、宮中参拝も行うそうです。

この日は、たまたま21日でしたので、ラッキーなことに、この宮中参拝(皇居に向かって遥拝をして、君が代斉唱)に立ち会うことができました!
神社で国家斉唱なんて、はじめてのこと。いい経験をさせて頂きました。



三峯神社の狛犬さんは、オオカミです。
お犬さま、ご神犬とも、言われています。
かっこいいですね!!



ポンに似ています。。といったら、不謹慎でしょうか。
(実は、この日は、一年前にポンが死んだ日なのです。
他にも、不思議な偶然があるのですが、そのあたりのお話は、またこんど!)
【神田明神】

奥秩父から都心に戻ります。
明るくなってきて、さすがに高速道路も混んできたので、神田明神に到着したのは、お昼頃になってしまいました。

東京の神社は、けっこう行きましたが、この神田明神ははじめてです!
こちらも、ラブライビという人気のアニメに登場したという事で、そのアニメとコラボしているとのこと!!

これまた若者に大人気の神社だそうです。
 いやぁ、時代がかわりましたねぇ。。。

確かに、境内は、若い人であふれていました!!
いいことです。


ちなみに、こちらの御祭神は、

一之宮 大己貴神(オオナムチノミコト)
だいこく様。縁結びの神様。
出雲のオオクニヌシノミコトさまの別名でもあります。

二之宮 少彦名命(スクナヒコナノミコト)
えびす様。商売繁昌の神様。
小さいけれど知恵に優れ、オオクニヌシノミコト様と国造りをされた神様。

三之宮 平将門命(タイラノマサカドノミコト)
平将門の乱で有名ですが、関東では「兵(つわもの)」として、政治改革をはかり、命をかけて民衆たちを守ったとしてヒーロー的存在。


ということで、実は、出雲の神様にとてもご縁のある神社だったのです!!!

回りの下町的な、賑わい、雰囲気もいいですね!
神田は、おいしいお店もいっぱいだし!!
(昨日は、もし東京に戻って住まなければならないとしたら、青山あたりが、最高だな〜〜と、思ったのですが、この神田あたりもいいですね〜〜〜♪)




ステキな神社ばかり参拝できて、良かったです!!
それにしても、神社仏閣、若い人に人気ですね〜〜〜。
出雲大社も若い人たちが、昔とくらべ多くなりました!!!

ということで、お昼過ぎには、東急ステイ青山プレミアに戻ってきました。
なんか、一日トクした感じです♪


今回の東京ステイは、青山近辺を「歩く」か、隣県へ「自動車」かのどちらかで、結局滞在中は、一度も地下鉄にも、電車にも乗りませんでした!!
なので、電車&地下鉄が苦手な私としては、とても快適なステイとなりました!

さて、それでは、次は、このたび私が、一番楽しみにしていた「高級中華料理」をはじめ、東京グルメ篇?をご報告いたします。乞うご期待♪

2015年

9月

29日

●Apple Store(アップルストア)表参道●

 

今回の東京ステイでは、アップルストアに行く事も、目的のひとつでした。
しかしながら、先日記載したオモテサンドウコーヒー以上に、アップルストア表参道は、これまたスタイリッシュ?で、敷居が高く入りずらい。。
私たちが着いた時には、入口には、ガードマンの人も立っていました!)

ということで、またまたオシャレなショップの前で、二の足を踏む、中山間地域より上京したばかりの中高年カップル。。


 

だいたい、なぜ今回、アップルストアに行く事になったかと言いますと、私の使っているiPhone 6 Plusにヒビがはいってしまい、その修理をするためだったのです。
修理の方法には「配送修理」と「持ち込み修理」があるのですが、「配送修理」だと送ったり、送られたりするのもめんどくさいので、持ち込んだ方が早かろう!と「持ち込み修理」を選びました。

でも、いちいち持ち込むのに「島根から東京まで」来るのは大変な訳ですが、なぜこうなったかといいますと・・・。

 

まず、アップルストア自体が大変少なく、全国に8店。そのうち、東京が3店。
私が住んでいる場所から、一番近いアップルストアは、大阪・心斎橋または福岡・天神なのです。

もちろん、直営でなく、アップル正規サービスプロバイダーの契約店でも、修理は可能です。
我が家から一番近い契約店は、広島のエディオンの中にあるのですが、問い合わせたところ、予約はできないし、在庫がその時にあるとも限らないと、言われたので、やはり直営店に行くのがベストだと、アップルストアに持ち込む事としました。

ただ、そのためだけに、大阪や福岡に行くくらいなら、複数の目的で東京に行く方が良いと思い、今回、表参道店を選んだ次第です。


 

ま、「選んだ次第」とか言っても、これまた予約も大変でした。。。
予約は一週間前からの受付で「ネット予約」と「電話予約」があるのですが、ネットの場合ですと、深夜12:00過ぎの、日にちが変わった時点から。
電話だと、営業時間がスタートする午前10時から。

とっても人気だから、予約はすぐにうまってしまうので、がんばって日にち変わるまで、待ちました。
深夜12時過ぎて、ソッコー、ネット予約!!!
ふだんなら、いい感じで酔っぱらっているか、いい感じで酔っぱらってバクスイしている時間帯ですが、この日はキモチ酒量を控えて、気合い入れて臨みました。
(だって、ホテルも新幹線も予約してるのに、こっちが取れなかったら、ワヤですわ…)


 

そうです。
そこまで、気合いを入れて迎えたこの日。この時。この機会。

ここで、びびって帰る訳には行きません。
さすがに夫も
「本当にはいるん?やめとこ」
とはいいません。



何より、予約しているのですから、堂々と入れます!!
と、気持ちをふるいたたせて、入ります!!
・・・・・・
入った!!

 

広いっ!!
見渡す限り、Apple製品がズラーリと並んだ、クールでスマートなショールーム。

修理の相談窓口は???・・・と、
受付のような、窓口のような、カウンターのような、レジのような場所を探すがナイ!
ここは、ショールームだけ、修理の受付は、別フロアだな!


と、見たところ中央に、地階へ向かう大きなラセン階段を発見!!
おそるおそる近寄ってみると、下には人がたくさんいる様子。
このラセン階段を降りるしかない。



余談ですが、田舎暮らしの中高年は、あまり階段を上り下りすることがありません。
(私だけかもしれません。たまに我が家の2階に行くくらい)
だから、最近ちょっと階段が苦手なのです。。


 

しかもこの階段は、足元がスリガラスみたいな感じで、一段ごとの高さもあり、幅もあり、大きくて、ラセン状で・・・。
コエーッ・・・。

夫をツエ変わりにしようと思ったら、「このオバサンとは、他人ですぅ」みたいな感じで、サッサと降りて行くしまつ。。。
チッ!ひとりじゃ、オモテサンドウコーヒーどころか、洋服の青山にも、はいれんくせに。。。

と、ブツブツいいながら、なんとか自力で地下におりました。
そして、またまた探す。
受付のような、窓口のような、カウンターのような、レジのようなもの・・・。

ここにも、ナイ!


ここで、ウロタエル・・・
なーんてことはありません。
体力は、中高年ですが、頭はまだまだシャープです。

なるほどね、そういうことね、最近はこんなシステムなのね。
受付も、レジも、カウンターも、窓口もない。
スマートじゃな〜い。
要は、人ね!

と、スタッフの人を見つけて、用件を告げました。
すると、iPad(スタッフ全員iPad持っています)で、すぐに予約を確認し、そのあたりの大きなテーブルの空いているところに案内されました。


 

スタッフの方(以下ス):今日は、どうしたのですか?

私:iphoneのガラスにヒビが入ったので…。(と、iphoneを見せる)

ス:まあ、おケガしませんでしたか?(と、iphoneを見る)
えっ?これガードしているガラスフイルムにキズがついているだけでは…。

:えっ?そうですか?(うそっ!そんなハズは…)

:ちょっと確認してきます。(と、iphone持って、バックヤードへ)

〜数分後〜

:やはり、ガラスフイルムの傷でした。(と、ピカピカにきれいになったiphoneを渡してくれる)

夫:(あきれた顔…)

:わ!すごい。きれい!(あたりまえ。。「で、おいくらですか?」と聞くのも白々しい。フイルムはがしただけなのに・・・)

:他には、何か気になる事はありませんか?
(そういわれて、もう一つ用があった事を思い出す私。それは、今回たまたま家から持ってきたiphoneの充電コードの調子が悪かったので、見てもらおうと持参していたこと。このままでは修理費もかかりそうにないので、せめてコードくらい買わないと申し訳ない)

:これなんですが、充電コードの調子が悪くて、使えないのなら買おうかと・・・。

:見てみましょう。(と、テキパキとその場でチェック。この大型テーブルには、コンセントとか装備されているようです)

:故障ですね。でも、まだiphone6が出て一年たっていませんし、河部さんは、AppleCare+(保証期間延長サービス)にも入ってらっしゃいますし、無料で交換させて頂きます。

:あ、そうですか。(と、いいつつ内心、アチャ〜〜)

:はいどうぞ(バックヤードから、新品のコード持ってきてくれて渡してくれました…)

(このまま帰るのも申し訳ないので、何か買おうと思い)カバーを買おうと思うのですが・・・。

:それではご案内します。(と、物販コーナーへ案内してくれる)こちらです。グッズ担当のスタッフと変わりますので、こちらでお待ちください。

:はい。(すでにカバーは、いくつか持っているが、純正でないので、この際購入する事とする。夫と二人、グッズいろいろ見ていると、別のスタッフ登場)

:お決まりですか?

:iPhone 6 Plusのバンパータイプ(ワクだけのもの)ありますか?

:iPhone 6 Plusには、バンパータイプはないんですよ。

(と、言われて思い出す。そうだった、だから、純正ではないのを買ったのだった。しかし、ここで何も買わないのも申し訳ないし、何を買うか迷って、スタッフの人を煩わせたくないので、とりあえず目の前にあった白いカバーにソク決めて)これお願いします。(と、渡す)

:はい

:カードでいいですか?

:もちろん。(と、その場でiPadについたクレジットカードリーダーで読み込み、iPadに直接、指でサインをして支払終了。まさに人間レジ。その場で、商品を受け取りショッピング完了!)



・・・・いやぁ、なるほどね。
人そのものが、動くカウンターで、窓口で、レジなのね。

これまで、他のアップルストアには行った事があるけれど、普通にauとかdocomoみたいに、カウンターがあって向こう側にスタッフがいてという感じだったけれど、表参道はこんな感じなのね。

後で、調べたら、アップルストアの中でも、去年(2014)オープンしたばかりの、最新式のお店のようでした。

いやあ、勉強になりました!
買い物のシステムやスタイルもこれから変わっていくことでしょう。
ちなみに「専用のアプリさえあれば、スタッフがいなくても、自分で商品のバーコードをスキャンして詳細を調べることができたり、そのままアプリ内課金で清算することもできる」とのことです。。。。????




さて、お買い物も終えたところで、上のショールームでアップル製品でもじっくり見ようかな〜なんて行ったのですが・・・。

確かに、オシャレなショールームですが、よくよく考えると、ここにあるほとんどのもの、iPhoneもiPadもMacBook AirもMacBook ProもiMacもApple TVも、すべて石見の我が家にあるものばかり。
つまり、見慣れたものばかり!

と思えば、ビビることもないわね!

(よくいうわ・・)


それにしても、あれだけ苦労して、いろいろ調べて、予約取ったり、ここまで来たのに、フイルムの傷だったとは・・。

情けない。。。
とてもお恥ずかしい限り!
とほほ。

ということで、アップルストアを出た後は、表参道ヒルズをプラプラして、宿泊中の東急ステイ青山プレミアに歩いて戻りました。


 

ちなみに、オモテサンドウコーヒーから、アップルストア表参道までは、
わずか徒歩5分!





こんな田舎な感じから・・・・こんなNYな感じまで

わずか369メートル!


東京は、やっぱりいろいろあって、面白いです。

その間に、新潟県のアンテナショップ

「表参道・新潟館 ネスパス」もあります。

(いい場所にありますネ!)

 

 

なんか、すごく長くなりました。。。

最後まで、ありがとうございます!!

 


 

2015年

9月

27日

●オモテサンドウコーヒー●


さて、ここはどこでしょう???
我が家の近所の空き家です。。。
(大ウソです。すいません)


オシャレな青山・表参道で、話題の古民家カフェです!
(すいません。雰囲気を出すために、実際の写真にアンティーク加工を施してみました。。。)


 

加工前の実際の写真は、

こちらです。

 

あまり、

変わりありませんね。。


ちなみに、

セピア加工にすると、
こんな感じ。。。

もはや、表参道感は、
おろか、平成感すら
ありません。。。


 

このカフェは「外国人に人気の東京スポット第1位」なのだそうです!!

アメリカの大手クチコミサイト「イェルプ(Yelp)」が、クチコミ投稿を元に「外国人に人気の東京スポットベスト30」を発表したのですが、
その第一位が、ココ!

オモテサンドウコーヒー
なのでした!

「日本らしさが感じられる粋な佇まいが人気で、欧米で注目されている『禅』の雰囲気が感じられるのが評判だ」とのことです。


たまたま、この話題をテレビで見て、

やっぱりキタね〜!
日本の田舎!!!
東京オリンピックに向けて
ますますINAKAブーム来るね〜〜〜!!!


と、思いまして、今度東京に行ったら、リサーチかたがた絶対行こう!
と、思っていたのです。


今回の宿泊先の東急ステイ青山プレミアから、歩いて10分くらいのところでラッキー。

青山といっても、一歩メインストリートを離れると、静かな住宅街で
ちゅうても、おしゃれなカフェやらギャラリーやらポツポツありますが…)



こんな感じで、一般の民家の庭を改装した感じです。(築60年の古民家をリノベーションしたそうです。ある意味、私の得意分野かも??)

ここが正面の入口です。

正直、私たちのような上京したばかりの中高年カップル?には、オシャレな青山の人気のカフェなど、敷居が高すぎるぅぅ。。。

看板もないし、
入りにくいぃぃ。。。
こんなお店は、ルックスの良い人とか、若い人とか、中高年でもセレブな人しか入っちゃイカンのやないやろか。。。
(すべて、あてはまらない。ちゅうか、すべて真逆)

もし、入ってしまったら「なに?このダサいオバサン。。。」と、白い目でみられるかも・・・。
など内心、気おくれして、店の前の道路でウロウロ・・・。


それを察知したのか、夫が
「本当に入るん?やめとこ」
とか、ビビっとるので、

「あんた何十年東京に住んどったんよ!ここまで来たのに勿体ないやろ!」
と言っても、なんかチュウチョしてるので

「コーヒー屋さんなんだから、お金払ったらコーヒー飲ませてくれるやろ。心配するな。金はある!!」
といって、さっさと入店しましたところ、道に一人残されるのがいやだったようで、影のようにスーッと気配を消してついてきました。



…しかしながら、実際こういうお店って、なんかコジャレタ独自のシステムがあったりして、注文方法とか、支払い方法とか、コーヒーの受け取り、飲む場所、片付けとか、まあ、普通のファーストフードのようには、いかないだろうから、なんか段取りとか間違えて、アタフタしたら、ハズカシーな・・とか、思いながら、キンチョーしつつもなんとか注文できました!


左から
・ベイクドカスタード(菓子)170円
・表参道コーヒー(ホット)350円
・表参道コーヒ(アイス)430円

価格は、リーズナブルです。
セレブじゃなくても、注文できます。
縁側にふたりで、座って頂きました。

メニューは、他にも、カプチーノとかエスプレッソとかいろいろありましたが、スピーディーに注文をしないと、迷惑をかけるといけない(夫婦揃って、かなりの小心者…)と、メニューの一番上にある無難なものを、頼みました!


 

お味は、さすがにおいしかったです。
コーヒー豆は、京都の老舗「小川珈琲」の豆を使っているとの事です。

夫は、いつのまにか、馴染みの店にでもいるかのように、リラックス。
「アイスコーヒーって、好きじゃないけど、ここのアイスは旨いね!!」
とか、来てよかった感いっぱいでした。


しかしながら、連休という事もあってか、お客さんは次々に訪れ、外国人の方も多く、狭い店内が混雑してきましたので、気の弱い中高年カップルは、サッと飲んで、サッサと引き上げました!!



それにしても、こういうカフェが、外国の方に人気というのは、うれしいですね!
日本と言えば、京都、富士山、秋葉原だけでなく、また、観光名所や有名施設だけではなく、これからは、「日本の田舎」が、もっともっと注目されることでしょう。



世界中の人に、もっと日本の田舎の原風景を、生活文化を、知ってもらいたいと思います。
日本に来たら、INAKAに行こう!!
東京オリンピックまでに、
そういうムーブメントを起こしていきたいもんですね!


と、まじめに思います。


2015年

9月

25日

●東急ステイ青山プレミア●


シルバーウイークに完全なプライベートで、東京に行ってきました。
仕事や出張ではなく、また用だけ済ませてソッコー帰るのではなく、久々に3泊4日、のんびり?TOKIOライフを満喫してきました。

さて、今回宿泊先に選んだのは、東急ステイ青山プレミアです。
一泊とかなら、普通のホテルにするのですが、三泊なので、ミニキッチン&洗濯・乾燥機付きの滞在型ホテルの東急ステイにしました。(3回も洗濯しました!便利やわ〜〜〜)

これまでも一週間くらい連泊する時は、渋谷とか、日本橋の東急ステイを利用した事があるのですが、青山は初めてです。

(なぜか、青山だけは「プレミア」と付いています。他のステイより、ちょっと高級ってこと??)

ツインにしましたが、部屋も広いし、きれいでした♪

 

1階・2階がレストラン&ショップで、3階から12階が家具付き賃貸マンション、13階から25階が滞在型ホテルです。
私たちは、24階の部屋でした。


 

だいたい、宿泊先を選ぶ時は、仕事などの目的地に近いところ(できれば、歩いていけるところ)か、一番土地勘のある渋谷にするのですが、今回は、仕事でもないし、あと中高年には、ちょっともう、渋谷とかムリ!!
(田舎暮らしに馴れきったせいか、人がたくさんいるところにいると、酸欠?貧血?めまいがします…)

ということで、大人の街、青山にしたのです。
連休なので人も少ないし、道も広いし、お店もいっぱい!

それに、このホテルは立地が良くて、最寄り駅が外苑前なので、表参道にも、青山一丁目にも、歩いて行ける距離だし、すぐそばに成城石井や大丸ピーコックがあり、スーパー大好きな私にはうれしい限り♪

さて、では数回に渡って、夫と二人のドタバタ珍道中inTOKIOをご紹介して参ります。



ちなみに「プレミア(premiere)」と「プレミアム(premium)」は、意味が違うようです。(今まで、あまり考えた事もなくごっちゃになっていた…)

「プレミア(premiere)」は、
(演劇等の)初日、初演、(映画の)特別封切、プレミア(ショー)

「プレミアム(premium)」は、
特別賞与、奨励金、割増金、(保険の)掛け金
(形容詞)品質がよくて高価な,高級な.

とのことでした。

でも、青山プレミアムではなく、青山プレミアなので、
「青山初日」??的な???
連泊ステイタイプなのに???

どっちかゆうと、プレミアム的な意味かと思うのですが、
「東急ステイの中でも、立地的にも、お部屋的にも、ちょっと高級っぽい」??感じ

ま、どっちでもいっか!


2015年

9月

13日

●マリンタラソ出雲●


前々から、行ってみたかった「マリンタラソ出雲」に行ってきました。
この施設は、2006年にオープンしたタラソテラピー施設で、宿泊施設としても、とても人気があります。
(楽天トラベルでは、「総合部門・中国エリア第一位」「動物部門第一位」に選ばれたこともあるそうです)
※なぜ、動物かと言いますと、お部屋からイルカが見られるから!(運が良ければ…)です。


なにしろ、お部屋からのロケーションがばつぐん!
オープンした頃に、一度予約しようとした事があるのですが、全館内禁煙のため、あきらめました。。。
(当時は、夫も私も煙草をすっていましたので…)

今は、二人とももうタバコを止めて5年くらいになりますので、こういう禁煙ゾーンにも、堂々と入っていけます♪
(むしろ、ホテルなどで、喫煙ルームしか空いてなくて仕方なく泊まった日にゃぁ、もうタバコ臭くて…トホホです…)



さて、生まれて初めての「温海水プール」体験♪

いいですね〜〜〜〜。

そうですねぇ。
あったかくて、しょっぱくって、水着着てて、つまり
温泉のような、海水浴のような、プールのような、
…まあ、そのまんまですが、不思議な感じです。

けれども、あまり楽しくて、チェックインからチェックアウトまで、3回も入ってしまいました♪♪♪

調子に乗って、アロマテラピーマッサージも受け、なんかすごく、ヘルシー&ビューティなひとときを満喫しました!

ちなみに、タラソテラピーとは
「生命の根源である海の恵みを体内に取り込むことによって、身体の自然なバランスを取り戻すことを目的とした自然療法」
とのことです。その起源は古く、紀元前480 年にはエウリピデスが
「海は人のけがれを洗い流してくれる」という言葉を残しています。
とのことです。



あと、気になるのはディナータイムです。
「1600円のバイキング」ということはわかっていたので、あまり期待していませんでしたが、ただ天ぷらは、オーダーを聞いてから揚げてもらえるシステムなので、揚げたてがたべられてよかったです。

さらに気になるのは、お酒です。
「禁煙」は、わかりますが
「まさか、禁酒では!!?、それならば今回もまた行けなくなる!!!」
と、心配をし、電話をかけて確認しましたが、大丈夫でした。

しかしながら、私の長年の経験から、こういうタイプの宿泊施設は、しかもバイキングでは、お酒の種類や銘柄が・・・と、心配しましたが、ちゃんと生ビール&地酒を楽しむ事ができました。

バイキングは、メニューの種類はそれほど多くはありませんでしたが、和洋中&スイーツ&チョコレートフォンデュまであり、お子様連れのファミリーの方には、良いのではないかとおもいます。1600円では、リーズナブルな内容だと思います。


 

ちなみに私ども、中高年の酒好きペアは、

●揚げたての天ぷら
●割り子蕎麦
●出雲の地酒「出雲富士」の冷酒
に絞り込み、同じものばかりをおかわり。。。

ということで、テーブルの上は、バイキングというよりは、下町のお蕎麦やさんで、ちょいと一杯♪風になっておりました。



天ぷらメニューは、日替わりのようですが、今回は
イカ・舞茸・シシトウ・銀杏・カボチャ等でした。
ゆず塩・山椒塩・抹茶塩・天つゆなどで、いただきます。


できれば、ちょくちょく行きたいものです。
身体にすごくいいと思います。



【追記】
最近、出かける事、お客さんが来る事が多く…
せっかく買ったのに、芥川賞&直木賞&本屋大賞受賞の本がまだ読めていません。。
毎年恒例のイヤな予感。。。


2015年

8月

31日

●火花●


大人になって?いえ、中高年になって、
本を読む事が、めっきり少なくなった昨今。
(老眼がすすんだという事も一因でしょうか。しかし、PCやスマホは、毎日何時間も見ていますが…)

せめて「芥川賞」と「直木賞」と「本屋大賞」くらいは、最低でも読んどかんとね〜〜とか、
思ってみるものの、買ってはみるものの・・・。
挫折すること、たびたびです。


いやいやいかんいかん。
そんなことではいかん。

また初心に帰って、これからは、ちゃんと読もう!!
と、誓いを新たにいたしました。。。
(何度、初心に帰ったことやら・・・)

ということで、まずとっつきやすいところから
又吉さんの火花を読んでみました。



本を手にしての第一印象。
薄い!
短い!
一日で読めるな。と思いました。

実際、読んでみて、一日どころか2時間ちょっとで読み上げました。

私は、本を読む時は、ついついシツコイ性格が出てしまい、特に歴史物や、実際の話などは、脇役でチョイと出た人でも、気になって、wikiとかで、その人の人生をチェックしたくなるし、知らない場所が出るたびに、地図で確認し、歴史物の場合は、たびたび年表を広げ(というか、自分でその話に沿った、登場人物の年齢なども書き込んだオリジナル年表を作ってしまうことも…)。もちろん、読めない漢字、わからない言葉、食べたコト無い食べ物、見たコト無い動植物、聞いたコト無い風俗や慣習、その他イロイロ、気になるモノやコトは、何でも調べ、納得がいかないと先にすすめない…という状態で・・・時間がかかってしょうがありません。

もちろん、そういう事務作業を行いつつも、一方では、極めて情緒的で涙腺が弱いので、ストーリーに入り込み、号泣&慟哭&激怒&大爆笑などなど、いやぁ、もう右脳も左脳もクッタクッタですわ!



しかしながら、この本の場合は、読めない字も無く、知らない事も無く、出てくる場所も、渋谷とか吉祥寺とか知っているとこばかりなので、さすがにシツコイ私でも、本を置いて調べものをしたのは、わずか2回だけでした。
そのため、2時間ちょっとでサクッと読み上げました。

ちなみに2回調べたのは何かと言いますと・・・。


ひとつは、主人公と先輩が吉祥寺で飲んだ後に、酔っぱらって先輩のアパートに向かう道中のこと。
先輩の後を酔っぱらって歩く主人公は、あまりに長距離なので
「吉祥寺通りを永遠と思えるほど歩いた」
と、感じます。
ついたところは、上石神井でした。

吉祥寺も上石神井も行った事がありますし、だいたいどこかわかりますが、その2つの間を歩いた事はないので、どれくらいの距離があるかは、よくわかりません。

何より「人は、酔っぱらって歩いた時、だいたいどれくらいの距離だと、『永遠と思えるほど歩いた』と、感じるのだろう…」
と、気になって仕方がないので、マップで調べました。

ちょうど4キロくらいでした。
なるほど。
酔っぱらっての4キロはきついなぁ・・・。
と、主人公に同情?共感?しました。。



もうひとつは「肉芽」という食べ物です。

主人公と先輩が、よく飲みに行く吉祥寺のハーモニカ横町の「美舟」というお店で、お金のない先輩が一皿だけ注文するツマミです。

こんだけ、食べ物に関心のある私が、知らないツマミ。
あまり、食べ物には無頓着そうな又吉さんという人が、さりげなく登場させるツマミ。

「肉芽」
何者だ〜〜〜!!!???

と、気になりましたので、【肉芽】で検索してみたら、あまり明確な答えは無く。。。。

どうやらムカゴの事っぽい感じで。。。

しかしながら、若い芸人が居酒屋で、一皿だけ注文するには、腹持ちもしそうにないし、ちょっとシブすぎるツマミだな〜〜。
と、あまり納得がいきません・・・。
(私は、大好きです。おばさんですから。塩ゆでして、日本酒のツマミにいいですね!)



どうしてもムカゴでは、納得がいかず、
「ここでムカゴはないやろ〜〜〜。またきっつあ〜〜ん、
じゃなかった、またよしさ〜〜〜〜ん!!」
と思い、再度チェック!!


【火花 肉芽】で検索しますと、どうやら、この
吉祥寺のハーモニカ横町の「美舟」というお店は、実在していて、
この「肉芽」というツマミは、この店のメニュー名なのだそうです。
(へー、実在している店の実際にあるメニューやったんやね〜〜〜)
知らんかった!!!

「豚肉とニンニクの芽の炒め物」略して「肉芽」なのだそうです。。。
ナットク。

若い芸人が、一皿注文して、チビチビ酒をのむ。
「豚肉とニンニクの芽の炒め物」ならありやね。。。
(私はイヤだけどね。おばさんだから…。一品だけなら、メザシか湯豆腐やね…)

しかし、「肉芽」が気になって調べて、ムカゴと思ってしまった人、
いるやろね。。。

以上、話題の「火花」の感想??所感??印象??でした。



最近、活字離れの人や、若い人で、本をあまり読まない人が

「芥川賞受賞するのって、どんな本やろかね〜〜」
と、気軽に読むには、よいのではないでしょうか。
純文学の敷居を低くしてもらった感じで(いい意味で)、私は良かったと思います。

あと「火花」というタイトルと表紙の装丁、色・デザイン、とてもステキですね♪

さて、有言実行。
次は、もうひとつの、今回の芥川賞受賞作品
羽田圭介さんの「スクラップ・アンド・ビルド」読んでみましょう!!!
こちらは、何時間かかるやろ…。

2015年

8月

25日

●出雲のゴウちゃん2015その2●


前回、送って頂いたゴウちゃんの写真をアップさせていただきましたが、
その際に

(ゴウちゃんは)ポンに似て、自動車が苦手なので、子犬の時に桜江から出雲まで送っていくのが大変でした。
でも今は自動車で、お出かけできるようになったみたいですね!!
よかった!!!

と、書いたのですが、どうやら私の勘違いのようで、
やはりゴウちゃんは、自動車に弱いようです。。

ブログをご覧になったKAZUMIさん(ゴウちゃんママ)から、

実はゴウもまだ車は苦手です💦
と、メッセージを頂きました。

海に行ったのは、一度だけで、その後娘さんがチャレンジされたところ、あまりにも、ゴウちゃんが不安な顔をするので、
引き返したとの事です・・・。

その時のゴウちゃんの不安顔を送って頂きました。



ゴウには悪いけど、笑えます😅
と、KAZUMIさんのおっしゃる通り…

 


私も夫も大爆笑してしまいました。。。。
申しわけなさそう。。。
かわいすぎ〜〜!!!!

それにしても、耳の角度が・・・

2015年

8月

22日

●出雲のゴウちゃん2015●


8月20日は、ポンの子供たちの誕生日です。

今年で、みんな4歳になりました!!

そして、今年も出雲のゴウちゃんの写真を送って頂きました!


 

あいかわらず男前です。

(去年の今ごろは、ポンも生きていたな〜…とか、ついつい思ってしまいます)



ねむいのかな?


まぶしいのかな??

ポンに似て、自動車が苦手なので、子犬の時に桜江から出雲まで送っていくのが大変でした。

でも今は自動車で、お出かけできるようになったみたいですね!!
よかった!!!

(ポンは、最後まで、自動車が苦手で、海も見たことがなくて・・・)
あ〜〜〜〜だめだ、だめだ。
ついつい、しめっぽい話になっちまうぅ。。。すいません。。。




ゴウちゃんの子供の時の写真です。


静かで一番目立たないワンちゃんでした。

真ん中が、ゴウちゃんです!

 

右が大田市のムクちゃん。

左が益田市のラブちゃんです。

(唯一の女の子ちゃん。カメラ目線…)


親犬は、黒くないのに、
なぜか、ゴウちゃん&ラブちゃんは、黒かったのです。。。

 

 

5匹のうち、ラブちゃんだけが、女の子でした。一匹だけちいちゃくて、めっちゃ、かわいかった。

 

 

パパ犬がテリア系なので、だんだんと毛がウエイビーになってきました。


今は、どんな感じになっているのでしょうか。。。


そして
大田のゴハンちゃん♪ムクちゃん♪江津のラッキーちゃん♪

ポンの子供たち、みんな幸せにかわいがってもらっていることでしょう!!


KAZUMIさん、毎年ありがとうございます!
近いうちに必ず、おじゃまします♪♪



ゴウちゃん、待っててね♪

2015年

8月

13日

●お盆です●

 

 

お盆の前になると、毎年いろいろな事が起きます。

先週は、水道の検針の方に
「水道料金が、いつもの数倍の量ですよ!どこか、もれてませんか?」
と言われました。
見ると、なんと今回の水道代が4万3千円!!!
(2人暮らしでありえない〜〜〜!!!)



すぐに、近所の水道屋さんにお願いしたところ、その日のうちにきてくださり、見てくれました。
やはり一カ所もれていたようで、数時間で直して頂きました。
ほっ・・・。

気がつかなかったら、10数万円になることもあるとのこと。
検針の方、水道屋さんに感謝です。

 


また、その数日後には、リビングの軒先に、アシナガバチの巣を発見!!


スズメバチではないし、手の届く場所だったので、深夜夫が、ハチアブダブルジェットで駆除しました。(あっけないほど簡単でした・・)



殺生は、申し訳ないし、かわいそうだけれど、いつも出入りしている窓のそばだし、ご近所の方にご迷惑をかけてもいけないので、ごめんなさい。すいません。。。。

あと、私は子供の頃に、蜂の大群に襲われて、死にかけた事があるので、アナフィラキシーショックというのでしょうか、そういう事も考えられます。
もし気がつかずにいつものように出入りをして、何かのきっかけで、ハチさんたちを驚かせて、襲われていたら・・・と、思うと・・・。


どちらも、一大事になるまえに、ご先祖様が、教えてくださったのかもしれません。

さて、お盆。
ご先祖様をお迎えする準備をいたしましょう♪


河部本家は浄土宗なので、お盆には「霊供膳」やお団子をお供えします。


2015年

8月

05日

●キララビーチ●


季節の中では、夏が一番大好きで、夏になると、
「海・海・海行きた〜〜〜い!!!」と、
一昨年(55歳)までは、思っていたのですが、

さすがに昨年くらい(56歳)から、
「海に行きたがる年ではないな…」と、思い始め、

今年(57歳)は、海に行く気すら、なえてしまっています。。。
(あんなに、「海水浴inクシジマ命」やったのに)
どんくらい「海水浴inクシジマ命」やったかというとこんな感じです。
↓↓



しかしながら、この年になって、ようやく「日光」の恐ろしさに気がつき、化粧をしなくとも、せめてUVミルク?みたいなのを、今年から顔に塗るようになりました。

(これも、昨年ポンが死んでしまい、あまりに泣き続けていたら、老婆のような顔になってしまい、顔の手入れって必要だなと、やっと気がついたのです。苦労すると老け込むといいますが、嘆き悲しみも、老け込む事を実体験しました…)

そして、今年から、肌の手入れを始めてみたのです。
気がつけば、カンレキ間近、おそすぎますよね。



とはいいつつも、たまたま通りがかった

キララビーチ

(島根県出雲市多伎町)!!!

 


なんという美しい海、少ない人、ぜーたく〜〜〜〜〜〜!!!

東京の頃、汗だくになって、混雑した、オイルの浮いたような、濁った海で、芋の子洗うように、ベタベタした塩水に使っていた事を思い起こすと、ほんと、天国やね〜〜〜〜!!!

島根の海は、素晴らしい!!!!

この景色を見て、あ〜〜〜老婆のような顔になってもいいから、
今年も、海に行きたい!!!
太陽とおともだちになりた〜〜〜い!!!
と思う夏でありました。


2015年

7月

22日

●まんさく=マヒマヒ●

 

暑いですね!!
この季節になると、スーパーなどの鮮魚売り場で「まんさく」という魚をよく見かけるようになります。

石見に来て、はじめてみた時は「まんさく」???
かわいい&面白い名前、しかもすっごく安い!
と、思い、すぐにお刺身用を買って、食べてみたのですが・・・。

なんか柔らかくて、あまり好きじゃないな〜ということで、それ以来、購入する事もありませんでした。



ただ、聞いた事の無い名前なので、調べてみると「まんさく(万作)」は、シイラの別名で、特に、中国地方中西部では、こう呼ぶのだそうです。

一説によると、実らずにモミだけの稲穂の事を「シイラ」と呼ぶ地域があるとの事で、
「そりゃあ、実らないなんて、縁起悪いでしょ、実らせましょうよ。(豊年)万作ってことで!」
テナ感じで、シイラをマンサクと呼ぶようになったとか。。。
いい話ですねえ。。

で、シイラと言われれば、聞いた事はある魚(ハワイでは、マヒマヒって呼ばれて、人気らしいよ)くらいの知識は、あったのですが、あまりポピュラーでなく、東京でもあまり食べた記憶はなく。。。

何より、あの深海魚っぽい?、熱帯魚っぽい?、頭の大きな形状が、見るからにおいしくなさそうで・・・。
ずーっと敬遠してきました。


そして、今年の夏、またまた、鮮魚売り場に「まんさく」登場!

刺身用の切り身。カットすれば、5〜6人分の刺身になりそうな、大きさで、なんと350円!
「相変わらず、安いな〜〜。でも、今年も、買わないもんね〜〜〜」

と、思ったのですが・・・
「あれれ、まてよ・・・」と、気がついたのです。


まんさく=シイラ

シイラ=マヒマヒ

という事は、当たり前ですが

まんさく=マヒマヒ
(なぜ、今まで気がつかんかったんかい!)


マヒマヒ=ハワイでは、人気の高級魚

ちゅうことは・・・。
マンサクは、洋風の調理にあうんじゃないのかな????
夫の好きな、白ワイン系のメニューに向いてるかも!
ハワイ料理、人気だし、いいかも♪♪



と、気がつきまして、おくればせながら、10数年ぶりに、マンサクを買いました。

これで350円!
(カルパッチョ用にカットした後
なので、本当は、もっと大きいです)

カルパッチョの残りは、いつもの手抜きオーブン料理。
回りの野菜は、ちょうどこの日に、ご近所の方に頂いた夏野菜です。
色もカラフルで、ハワイアン♪な感じで、まとまりました。。。

味的には、オリーブオイルや、ハーブや、ペッパーが合い、普通においしかったです。
夫も、喜んでたべていました。
(なんでも、喜んで食べます。。。)



そして、翌日ぐうぜん見たグルメ番組で、

「ハワイで、人気のマヒマヒ料理、作りま〜す。マヒマヒは、シイラのことなのですが、中々シイラが手に入らないので、似ているタラで、作りま〜〜す
と、言っていました。


 

え〜〜〜〜〜!!!!!!

タラといえば、魚偏に雪書くくらい、寒冷な地域に生息する魚で、
シイラといえば、魚偏に暑いと書くくらい、暖かい海に生息する魚で・・・

全然、真逆やん。。。
ちゅうか、探したらシイラあるやろ。テレビやろ。と、思いました。


 

ということで、都会のテレビ局ですら、中々手に入らないというマヒマヒ…
また、ハワイでは、人気の高級魚であるマヒマヒ…

そんなマヒマヒが、近所のスーパーで、安くて、新鮮で、たくさん手に入る田舎暮らしは、まあ、なんと、ゼイタクなことでしょう!!

と、改めて、当地の恵まれた食環境を再確認した次第。




別の日には、
加熱用、3きれ、190円!


ほんと、安いわ。




それが、じゃーん!
本日のメインデッシュゥゥ!!!

余談ですが、海外には、けっこう行きましたが(ほとんど仕事です)また行きたい。と思うのは、ミーハーですが、ハワイだけです。
(日本が好きなので、あまり海外に行きたいとは、思いませんが、なぜか…)

ハワイが大好き!!!
ちゅうても、1回しか行った事は無いですが。。。
(厳密には2回です。1回は、ロサンゼルスに行く時に、飛行機が調子悪くて、ホノルル空港で飛行機を乗り換えただけで…。でも、空港だけでも、ハワイの匂いかげてよかった!)

夫と結婚する時には、ハワイに移住しようかと、まじめに考えたくらいハワイが好きです。

私にとってのハワイの魅力は、たとえば、大きな道をはさんで、右手が渋谷で、左手に桜江(石見)が、あるような感じで、都会と田舎を道一本で、行ったり来たりできるような感覚です。

私は、ここ10年くらい、飛行機には乗らない(乗れない)主義なのですが、ハワイだったら、乗ろうかな、どうしようかな、と、迷う余地があるくらい、ハワイ好きです。

あと、なぜかハワイに出雲大社があるので、一度参拝に行きたいです。

🔗ハワイ出雲大社(出雲大社ハワイ分院)


でも、やはり、飛行機が苦手なので、きっといかないと思います。

ということで、今年の夏は、マヒマヒ食べて、ハワイ気分満喫〜〜〜♪♪




【追記】


数日後、今度は、マンサクの「真子」を発見!!


魚卵は、大好きだけれど、プリン体が多いのでは…!?と、いつも気にしてしまうのですが。。。

(一説に寄ると、必ずしも、プリン体は多くないとの事。誤解だそうです)


魚の卵を見ると、買わずにいられない。

煮付けずにはいられない。

日本酒を飲まずにはいられない。。。。


これで、190円也!

2015年

7月

05日

●リアル「ねこあつめ」●



ポンが死んで、10ヶ月近くになりました。
うるさい犬がいなくなったのを幸いと、庭には、いろんなネコが遊びに来るようになりました。




うちに来るネコちゃんの中では、

一番かわいいキジトラちゃんです。


兄弟です!

 

私がいつもいる部屋の軒先で、こんな感じで、じゃれています。


ポンがいた頃は、私を見ても逃げていましたが、最近では、寄ってくるようになりました。


ポンがいつもいた場所で、座っている白と黒のネコ。

とっても、用心深くて、目が合うと、去っていきます。。。

ポンがネコに!?
ポンがネコに!?
拡大しますと…
拡大しますと…

 

 

他にも、庭のあちこちに・・・

黒いネコや・・・
黒いネコや・・・
白いネコや・・・
白いネコや・・・
白とグレーのネコや・・・
白とグレーのネコや・・・



黒いネコは、大きなオスネコで、このあたりの、ネコのボスみたいです。
顔にキズがあり、こわくて、私も近寄れません。
声をかけてもシカトされます。。。

一番右の白とグレーのネコは、UIタンゴ♪でポンとダンス?を踊っていたネコです。。。


パソコンとか集中して作業してて「あ〜つかれたな!」と、

ふっと庭に目をやると、緑があって(雑草ですが…)

ネコちゃんがいて、癒されます。。。


 

犬もかわいいですけれど、ネコもかわいいですね!♪


2015年

6月

28日

●生のベビーコーン&新ゴボウ●


ご近所の方から、お野菜を頂きました!
(前回の「もらいものレシピ」が、一部の方からご好評をいただき、調子に乗って、「もらいものレシピpart②」…)


本日頂いたのは、ベビーコーン(間引きしたトウモロコシ)と、パプリカ、ミニトマト、キュウリ、タチチシャ、新ゴボウです。
畑からの直行ですから、新鮮そのもの!
ありがとうございます。。。

特に、ベビーコーンは、この季節ならの貴重なお野菜!
田舎暮らしを始めるまでは、ベビーコーンとかヤングコーンといえば、中華料理に使う、水煮の缶詰といったイメージしかなかったのですが、こちらでは、この季節になると、間引きしたトウモロコシをよく見かけます。


はじめて、食べた時は「世の中に、こんな旨いものがあるのか〜〜〜〜!!」と、ギョーテンしたほどです。
生のベビーコーン♪
生のベビーコーン♪
ゆでました。このままでも美味しい!!
ゆでました。このままでも美味しい!!


いただいた、パプリカやトマトも一緒に、牡蠣&エビも乗せて、
オーブンで焼きました。
(定番の手抜き&夫が大喜びメニュ〜〜)

そして、新ゴボウは、
カシワメシ(鶏とゴボウの炊き込みごはん)にしました。
※私が子供の頃は、大分では、カシワメシと言っていました。今では「鶏めし」というのでしょうか。
「吉野の鶏めし」が有名ですね。

普通、新ゴボウと言えば、サラダとか、キンピラにしよう!と思われるかもしれませんが、私の頭の中には
「細いゴボウ=カシワメシ」
という方式??があり、もうそのメニューしか考えられません。



なぜ、細いゴボウかといいますと、ふつう炊き込み御飯で、ゴボウを使う場合は、ササガキにすると、思いますが、私は
「絶対・コグチ切り」
派なのです。

絶対って、コトバ使っちゃいけないって、言われるけど、ここだけ言わせてちゃぶだい…!

カシワメシの場合は、絶対・ササガキよりコグチ切りの方が旨い!」と思います。というか、ゴボウがおいしくなるのです!!

ということで、私は、細いゴボウが手に入ると、ほぼ無意識のうちに、カシワメシを作ってしまい、ふっと我に帰ると、カシワメシができているほどです。。。本当です。

さらにいうならば、カシワメシに関しては、満腹中枢が働かなくなり、際限なく食べ続けます。。。
一度、3合作って、もうヒトクチ、もうチョット!と食べ続け、3合食べきったことがあります。

どうして、こんなにカシワメシにこだわりを持っているかといいますと・・・長くなりますので、また今度、熱く語らせて頂きます。。。


ということで、カシワメシ大分風の鶏メシ)。
お昼にガッツリ食べて、これは、夜の晩酌用に、おむすびにしました。

そして、際限なく食べ過ぎないように、大分から石見にIターンしてきた、友達に連絡をして、おすそわけしました。
大分の人には、懐かしい味だと思います!!

いつも、炊き込みごはんを作ると、夫の実家に持っていくのですが、このレシピは、ニンニクが入り、味も濃く、ややオイリーなので、こちらの地元の方のお口には、合わないので、今回は持っていきませんでした。


同じ炊き込みゴハンでも、石見風は、まったく違います。
味は薄口で、具材は細かく刻まれていて、それはそれは、手間のかかった上品なものなのです。

今度、同じ材料で作ってみて、比較してみましょう!!

2015年

6月

15日

●日本海のシロイカ三昧●


前回、日本海のイカの美味しさを語った訳ですが、偶然にも、浜田の方から、ご自身で釣ったばかりというシロイカをたくさん頂きました!!
(jimdoで、ホームページ作りをお教えしている方で、そのお礼?授業料?
 という事でいただきました♪・・・こんなお礼なら、大歓迎!!)


新鮮〜!!! 
いっぱい〜〜〜!!

我が家でのイカの料理方法は、前回ご紹介したように、白ワインのおつまみとして、オーブンで焼く事がほとんどなのですが、今回は、せっっかくなので、いろいろな食べ方をしよう!ということで、チャレンジしてみました。

まず一日目は、とても新鮮なので、
一番大きなイカを2杯えらんで、お刺身に!
●白いかのお刺身
不器用&おおざっぱなので、切り方&盛り合わせは、なっていませんが・・
二人で、大皿いっぱいのお刺身、ぜーたく〜〜〜〜。

お味は、超一流〜!

 

最高〜〜〜でした!!!

●イカのゴロ焼き

 

エンペラと足は、イカスミやキモと一緒にホイル焼きにしようと思ったら、内蔵の中に、あきらかにタマゴ?イカの子?と思われるようなものが入っていました。白くてまるっこいものは、調べたら「チチコ」というそうなのですが、では、いかにもプチプチタマゴ風なものはなんでしょうか?

チチコ
●左上の白いのがチチコ(イカの子)??
●では、右下のプチプチ卵っぽいのは??
●では、右下のプチプチ卵っぽいのは??

 

イカの子も、卵プチプチも、美味しかったです!!!

 

さて、イカ刺しとゴロ焼きとくれば…

この日は、もちろん日本酒です。

本日は、岩手の名酒「あさ開(あさびらき)」純米酒。シブイ!旨い!!

 

 

翌日は、白ワインに合うように、調理しました。
夫が、一番好きなタイプのメニューです。

●白いかとエビのオーブン焼き


この日は、イカスミを使わず、エビとトマトと一緒に、ハーブソルト&オリーブオイルで焼き、レモンをかけて、さっぱりと!


3日目は、和風総菜っぽく、煮物とイカめしを作ってみました。

●イカと里芋の煮物



なんか、ちょっと、気の利いたおふくろの味的な風に見せていますが、
里芋の季節ではないので、冷凍芋使っています。

チョーかんたん♪

チョーおいしい♪


●イカめし(人生初!)



ちゅうても、これも手抜きです。

もち米ではなくて、普通のごはんです。
煮込んだイカゲソを細かく切って、煮汁と一緒にごはんに混ぜ込み詰め込んで弱火で煮込んだだけ!

へへ、でも十分おいしいよ♪

 

この日は、日曜日だったので、煮物とイカめしは、夫の実家の両親に、おすそわけで、届けました。(そのために、イカが固くならないように、かなり気をつかいました。弱火〜〜〜弱火〜〜〜〜と)

なんか、手の込んだもの作る、ちょっと、イイヨメ??的な???
(ヨメゆうても、カンレキ前やけど…)
ということで、イカ三昧の、タウリンたっぷりの、3日間でした〜〜♪

ごちそうさまでした〜〜〜!!!

 

ちなみに、今回の器は、全部「石見焼」です。

我が家の食器が、すべて百均ばかりだと思われると、いい年して恥ずかしいので。。

(ねんのため…)

 


特に、イカと里芋の煮物を入れている「石州嶋田窯」の器が、すごく気に入っています。

 


2015年

6月

12日

●結婚記念日&無印良品のイカスミ●

6月9日は、我が家の22回目の結婚記念日でした。
いつもは、テレビで「皇太子同妃両殿下、ご成婚22年おめでとうございます!」みたいな、アナウンスがあり、まったく関係ない私たちでさえ、なんか全国的に祝福されてる感があり、恐縮?してしまうのですが…今年はなかったみたいですね。

当時、目黒区に住んでいた私たちは、雅子さまも目黒区民だったこともあり(?)、皇太子殿下がご結婚されるという事で、あえて同年同月日に入籍し、おまけに、それを機に本籍地を皇居にさせて頂きました。(ということで、戸籍謄本等は、千代田区から取り寄せないといけません。。。)

それにしても、あの時のご成婚のパレードは、すごかったですね〜〜〜。私は、バリバリキャリアウーマン時代だったので、仕事で見にいけませんでしたが(婚姻届も夫だけで役所へ)、19万人の人が、沿道を埋め尽くしたとの事!!友達とか、けっこう見に行きました。。。雅子さま、お美しかったです〜〜〜♪

さて、あの日から、もう早いもので、22年もたちました。。。



毎年、この日になると、夫から先に「今日は、ワシらの結婚記念日で」と言われ「あ、そう」と気がつきます。
そのたびに「私が、記念日とかを、ないがしろにしていると思われるのも、しゃくやな〜〜」と、思い、
今年は「私が先に言うたろう!」と、数日前から、計画?していたのですが、当日には、またすっかり忘れてしまい、今年も夫から「今日は、ワシらの結婚記念日で」と、言われ「あ、そう」と気がつきました。

さて、結婚記念日と言っても、特別に何かお祝いをするわけでもないのですが、夕飯(晩酌)は、何か、目新しくしたいのですが、基本的に我が家の夕飯(晩酌)は、毎日が、ハレの日♪みたいな感じで、力が入っています(というか、二人なので、二人の好きなものベスト8しか食べないので、意外とワンパターン)ので、本当のハレの日になると、いったい、何をしてよいやら・・・。


ちなみに好きなメニュー展開ベスト8

①白ワインの日・魚介系
 ●魚介類(アクアパッツアとかムニエルとか)をメインに、パスタ&チーズ&生野菜&スープ的な展開
②白ワインの日・肉系
 ●肉類(チキンソテー、チキンオーブン焼きとか)をメインに、ピッツア&チーズ&生野菜&スープ的な展開

③日本酒の日・魚介系
 ●魚介類(刺身とか煮魚とか寿司とか)をメインに、肉じゃが&出し巻き玉子&大根おろし&湯豆腐的展開
④日本酒の日・肉系
 ●肉類(しゃぶしゃぶとか、すき焼きとか)をメインに、ポテトサラダ&おひたし&漬物的展開

⑤赤ワインの日
 ●肉類(ステーキとかビーフシチューとか)をメインに、パン&焼き野菜&チーズ&生野菜&スープ的展開

⑥紹興酒の日
 ●中華(青椒肉絲とか回鍋肉とか蟹玉とか餃子とか数品)をメインに、ピータン&中華スープ&ザーサイ的展開

⑦ベルギービール&バーボンの日(主に外で)
 ●スモーク類(ソーセージ、ベーコン、チーズ、ゆで卵等)を前菜に、七輪で焼き肉&生野菜的な展開

⑧焼酎の日(居酒屋風)
 ●枝豆、焼き鳥、揚げ出し豆腐、一夜干し、おひたし、明太卵焼きなどなど、居酒屋で頼みたくなるメニュー的展開

だいたい、こんな感じで、回しています。
特に上から順に、1位から8位という訳ではないのですが、夫は圧倒的に
①白ワインの日・魚介系
が大好きで、

私は
③日本酒の日・魚介系
が一番好きです。


ということで、22周年記念の日は、この日のために、とっておいた夫の好きなワイン(新酒で買ったので、とっておくというのも、ヤボなのですが、ふだん飲みのワインより、価格が3倍くらいするので、ついついケチってました。。。)
を、開ける事とし、

①白ワイン・魚介系
でいこうと、近所のスーパー(田舎なので、私が歩いて行けるところは、小規模のAコープだけです)に、魚介類を買いに出かけました。
話は、ちょっと横道にそれますが、最近スーパーなどで、「養殖」の魚介多いですよね〜。
昔と違って、養殖技術も進んで、きっと新鮮で美味しくなっているのでしょうが、古い人間のせいか、やはり養殖に手が出ません。。

東京にいた頃は、それでも、あまり抵抗無く、養殖のものを買っていましたが、今は、日本海にほど近い、ナイスな田舎暮らしをマンキツしているワケですから、日本海の新鮮な魚介を食べたいですよ〜〜。

なので、近所のスーパーでも「日本海・浜田漁港」の魚介を選びます。
けど、シケなど、天候の影響でない時もあります。(こういう時のために、冷凍の魚介をストックしていますが…)


さて、この日は、「まイカ」がありました。
イカの刺身で残ったであろう「えんぺら」と「ゲソ」が!!
ということは、生でも食べられるくらい新鮮なやつです。
(むしろ、私は、イカの本体?より、エンペラとゲソの方が好き♪)

まあ、本当に、日本海のイカは、おいしいですね〜〜。
しかも、小ぶりなイカが、やわらかくて大好き。また、冗談みたいに安い!ははは。

あとは、瀬戸内海のハモがありました。(瀬戸内海も近いっちゃ近い)
ハモって、イタリアンにすると、いけそう!と思いましたので、これも購入。

ということで、この日のメニューはこんな感じです。


●ハモとホタテと茶豆のサラダ



ドレッシングは、

レモンペッパー(無印良品)と、

オリーブオイルだけです。


ハモ&イタリアン大作戦

大成功〜〜〜


よくあいました!!!

●カプレーゼ(モッツアレラチーズ&トマト)



バジルが無かったので、大葉にしましたが、やっぱりバジルでないと・・・。
切って、並べて、マジックソルトと、オリーブオイルかけただけ。

●イカのイカスミのオーブン焼き




見た目は、イマイチですが、お味は最高!!!

エンペラとゲソを並べて、トマトとイカスミソース(無印良品)とオリーブオイルをかけて、オーブンで200度、10 分焼いただけ。
あと、パスタもゆでて、このソースをからめ、イカスミパスタにしました。
他には、カマンベールチーズと、ミネストローネ(無印良品・フリーズドライ)という、結局、超手抜きなディナーとなりました。




ワインは、

オーストリアの白ワインの新酒

【ツアー・ホイリゲ】


ある方に夫が勧められて、解禁すると5本くらい買うのですが、残ってた最後の一本。。


この時期になってしまいましたが、

やはり美味しかったです!


ところで、ここまで、読んで頂きますと、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、わたくし「無印良品」を多用しております。


中でも、「イカスミパスタソース(2人前250円)」は大好きです。

パスタだけでなく、リゾットや
ドリアにしても、おいしいです。

買いだめしてます。。。

いろいろな、イカスミソースを試しましたが、味と価格と手軽さなら、無印良品がいいですね〜〜〜
(近所に無いので、広島パルコで買っています)

 

◎感想◎

ここまで、書いて、私の料理がいかに手抜きか、改めて気がつきました。
基本、切って、並べて、なんかかけるだけ、オーブンで焼くだけ。みたいな・・・

しかしながら、いろんなソースや調味料が、カンタンに手に入るので、
プロ顔負け(言い過ぎ)の、びっくりするほど、
美味しい食生活を送っています♪♪


何しろ、ベリーナイスな田舎暮らしなので、野菜や魚介類も新鮮でおいしいものが、手に入ります。
先日も、近所の人が、とれたてのクレソンやらルッコラやら、山ほど持ってきてくれました。
ヤギみたいに、ムシャムシャ食べました。。。おいしかった。。

また、たまーーに、フォアグラやトリュフを食べたいな〜と思ったとしても、さすがに近所のAコープには、ありませんが、ネットでカンタンに買える時代です。(今も、冷蔵庫にフォアグラ入っています)


食生活面だけとっても、なんか、田舎で暮らすのが、
一番ゼイタクでオイシイんじゃないの??と、実感する今日この頃。

何より、空気がおいしいわ〜〜〜〜。タダやもんね。

ちなみに、今夜の夕食は

②日本酒・魚介系です♪
ふふふ

2015年

6月

09日

●朝食革命!?●



…というほど、大げさなものではありませんが、
今年になって「毎日の朝食」が、大きく大きく変わりました。
(どうでもよいことではありますが…)

さて、昨年までの朝食の典型的なパターンは

・ごはん(桜江オーガニックファームの有機米)
・味噌汁(宍道湖のシジミ)
・鮭&大根おろし
・焼海苔&漬物&梅干し
・野菜サラダ
・緑茶

という、老舗旅館の朝食のようなものでした。

朝の忙しい時でも、こと「食べること」にどん欲な私は、手を抜きません。。

味噌ひとつとっても、地元の弥栄味噌や信州味噌、日田(大分)の麦味噌、カクキューの八丁味噌、佐渡島の麹味噌などなど・・・
いろいろこだわってきました。。。

ま、それくらい、命?かけてたわけです。。。

しかしながら、ポンのことがあったせいか、あまり悲しみすぎて、、体質が変わってきたのか、だんだんと、朝からそんなにガッツリ食べる気がしなくなってきました。
(ただの、年のせいかもしれません。。。)

そして、なぜかリンゴがたべたくなったのです。


私は、フルーツがあまり好きではなく、中でもリンゴは、嫌いなほうで、過去の人生でも、自らすすんでリンゴを買った事も、食べた事もありません。
もちろん、お弁当などに入っている、ウサギさんリンゴなど、100%残します。

たぶん、この57年間で、止むに止まれず、ヒトクチとか、フタクチとか食べたリンゴをすべて足しても、せいぜい1個か2個分くらいだと思います。
(ビートルズも、macも好きなので、デザインとしてのリンゴは、大好きですが…)

「リンゴを食べるとハグキから血が出ませんか?」と、いいますが、私は
「リンゴを食べるとヒタイから冷や汗が出ますのよ!」と、いうくらい、苦手だったのです。

それが、なんとなく食べたくなり、ある朝、仏壇にお供えしたリンゴがあったので食べてみると、なんか、おいしくて…。

結局、その日から、朝食はリンゴ中心で、こんな感じになりました。

・リンゴ(半分)を薄くスライスして、レンジで温める。その上に
・ヨーグルト(100グラムくらい)
・ココナッツオイル(大さじ一杯:美容&健康&認知症予防に良いと聞いたので)
・蜂蜜(大さじ一杯:酒飲みに良いと聞いたので)
をトッピング
・紅茶(毎日飲むので、できるだけオーガニックに)
になりました。


こんな感じです。


どーでもいいですが、食器はすべて100均です。。。


いろいろ調べると、この朝食は、素晴らしくヘルシー!!!なようです。


たとえば、カロリー面だけみても
従来の朝食ですと

・ごはん(235kcal)
・味噌汁(50kcal)
・鮭&大根おろし(130kcal)
・焼海苔&漬物&梅干し(15kcal)
・野菜サラダ(70kcal)
・緑茶(0kcal)

合計:500kcal

それが、今年からの朝食ですと

・リンゴ半分(75kcal)
・ヨーグルト100g(65kcal)
・ココナッツオイル大さじ一杯弱(95kcal)
・蜂蜜大さじ一杯(65kcal)
・紅茶(0kcal)

合計:300kcal

となります!
(ココナッツオイルは、カロリーが高いですが、中性脂肪になりにくいとのことです)

で、何が変わったかと言いますと・・
まず2〜3キロくらい体重が落ちました。
美容&健康&認知症予防にも、きいてるかもしれませんが、よくわかりません。
しかしながら、朝食の準備が、すごくカンタンになりました。
前は、10〜15分はかかっていましたが、今は5分かかりません。
それから、あと、すごくおなかがすき、お昼ごはんが、とーっても美味しくなりました♪
だから、なんだか、すっごい幸せ♪♪

さて、ここまで書いて、ふと気がついたのですが、夫の事です。

まるで、私の気まぐれ?で、朝食革命が起き、夫がそれに巻き込まれる形となったのではと、ご心配される方もあるかもしれませんので、追記いたします。

もちろん、革命を起こす際は、唯一の食生活の同士であります夫にも、「朝ごはん、リンゴにしたいんだけど…」と、提案したのですが、実は夫も、年のせいか、「朝からガッツリは、きついな〜〜。。それに、最近、体重増えたしな〜〜〜」と、思っていたようで、「それは、望むところ」と、喜び、革命大成功となったわけです。

しかしながら、年をとると、ここまで食嗜好が変わりますとは。。。

57年間で、リンゴを一個か二個しか食べなかった私ですが、この数ヶ月で、100個近く食べています!!!


青森or信州のリンゴまとめ買い!

2015年

5月

24日

●出雲大社大茶会●

今月(5月)で、私たちが島根県にUIターンをしてきて、丸16年となりました!

ということで、17年目を迎えたお礼&ご挨拶に、出雲大社に行ってきました。

17年目、ということは、月に直すと、「16×12+1=193」ヶ月めとなりまして、毎月かかさずに出雲大社に参拝していますので、193回目の参拝となります。

この16年で、出雲大社の回りも大きく変わりました。

参拝する人がとても多くなりました。
参道のお店が増えて、とてもにぎやかになりました。
…スタバもできました。
(車の中から撮ってますので、ちょっと見にくい…)



この日は、例祭で、
出雲大社大茶会
も開催されていました。
人が多くて、昇殿参拝まで、一時間くらい待たなければならず、その時間を使って、茶会に参加しました。

大茶会は、表千家流、裏千家流、三斎流、不昧流の4つがあり、自分で好きな茶会が選べます。一席600円です。
毎年、時間に余裕のある時は、いろんな流派をまわるのですが、この日は早くに帰らなければならず、参拝までの待ち時間を使ったので、一席だけにしました。

で、どの流派にしようかな??と思ったのですが(ちゅうても、流派の違いなどよくわかりませんが…)、今回は、迷う事なく「不昧流」にしました。

なぜかといいますと、松平不昧公の功績をたたえる「不昧公チャチャチャ」という楽曲をつくったのですが、そのために不昧公の事とかも、いろいろ勉強しましたので、改めて「不昧流」を嗜みたいと思ったからです。


さて、お茶席です。
しかし、さすがの私も、茶席で、お茶やお菓子を撮影することは、はばかられましたので、写真はありません。
茶は、「武永茶舗詰」の「四方の薫」とのことでした。
菓子は、「出雲いしはら製」の「薫風」とのことです。


結構なお服加減でございました。。。


お茶を頂いた後、

撮影させてもらいました。


とのことです。



野点席もありました。

ちなみに、私は昔、一年くらい、茶道を学んだ事があります。
また、個人的には、有楽流を創始した
織田有楽斎にとても関心があり、けっこう研究?しています。

だから、何だという事はないのですが、
まったくお茶の頂き方もなっておらず…


さて、さて、島根暮らし17年目がはじまりました!!!!!


2015年

5月

19日

●Jimdo(ジンドゥー)ブログ●

 

私のこのブログは、Jimdo(ジンドゥー)という、無料ホームページのサービスを使っています。

 

15年ほどブログを(初期のものはもう消えてしまいましたが…)続けていますので、このシステムは、もう4代目くらいになります。
ITの日進月歩とともに、その時々に、自分なりに一番快適なものを選んでいます。

無料のブログやホームページサービスは、数々あり、私もいろんなものを試してみましたが、このJimdo(ジンドゥー)が、今の所一番ぴったりきます。

とても気に入っている理由は

①ブログ型でなく、ホームページ型である事。表現フォームの種類(写真、記事、カラム、通販、ブログ、等々)も多くて、自分の好きなように自由にカスタマイズできます。
(もちろん、アメーバなどのブログタイプが好きな人は、多いと思いますが、私はもともと、変臭者、もとい、編集者だったので、なんかいろんなページ作って、遊びたくなるんですよね♪)

②また、無料サービスの場合、意にそぐわない広告が出現することが多いのですが、Jimdo(ジンドゥー)は、広告らしい広告が出なくて、とても控えめでお上品です。

③何より、「入力画面」と「出力画面」が、ほぼ一緒で、入力のストレスがあまりありません。私のようなITスキルの低いオバチャンには、助かります。簡単です。(だから、めんどくさくないので、続けられます)


そして今回新たに、Jimdo(ジンドゥー)で、2つ目のホームページを作成いたしました。
先日、ここで紹介した
kawavex.comです。

①に記載しましたように「自由にカスタマイズできる」とはいえ、ご覧の通り、この「かわべまゆみブログ」は、ブログオンリー的な実にシンプルな使い方をしています。
そういう意味では、本来のJimdo(ジンドゥー)の、サービスや可能性をほとんど使っておらず、まあ、もったいないところでした。

しかし今回、新たに作成しました
こっちは、けっこう遊んでいます。でも、まだまだです。
もっとJimdo(ジンドゥー)のポテンシャルを活用させてもらいたいと思っています。
そう思うと、なんかカンレキ!近い私ですが、「何しようかな〜〜〜」と、ワクワクドキドキです♪

ところで、この新たなホームページは、無料ではなく有料のものにしました。

太っ腹で有名な、Jimdo(ジンドゥー)さんですので、無料でも十分すぎるサービスを提供して頂いているのですが、なぜあえて、有料にしたかと言いますと、独自ドメイン(kawavex.com)というものを、ついつい取ってしまったからです。(私は、独自ドメインを取るのが好きです。kawabemayumi.netというのも、持ってます。。。ふふ)

そうなんです。無料の場合は、独自ドメインを使えないからです。

たとえば、このサイトのURLは、

kawabemayumi.jimdo.comです。
無料の場合は、
○○○○○.jimdo.com

○○○○○に自分の好きな文字をいれます。
私の場合は、名前にしました。

有料の場合は、jimdoが入らず、自分の独自のドメインそのものが、URLとなります。
だから、

なのです。短くて、入力しやすくて、ちょっと気に入ってます。

まあ、こんな感じに、無料&有料ともに、Jimdo(ジンドゥー)に、惚れ込んでいますので、これまでも私はいろんな人に「Jimdo(ジンドゥー)いいよ〜〜〜〜」
とおススメ&サポートをしてきました。(もちろんボランティアです)


先ほど、私はカンレキ!近いと自慢?しましたが、とても田舎に住んでいますので、高齢化率がとても高いため、これでもここでは若手??です。ペーペーです。

だから、ホームページを作りたいと相談を受けるのは、ほぼ私より年上。
・・・ということは、60代、70代、80代、なんと90代まで!!!!

の諸先輩方であります。ですから、私以上に、ITが苦手な方、馴れていない方ばかりなので、まさにこの、Jimdo(ジンドゥー)は、うってつけなのです!


何より、人生経験豊富な、諸先輩方なので、すでに独自のコンテンツは、皆さんお持ちです。つまり、書き込む内容には、ことかかんのです。

そういう意味でも、いろんなページや表現方法が、見たまま簡単に作る事ができる、Jimdo(ジンドゥー)は、本当に私を含めた中高年??には、ありがたーい存在です。


具体的に、皆さんがどういうサイトを作っていらっしゃるかといいますと、このホームページの「リンク」のところをご覧下さい。


こんな感じで、もう3年以上前からおススメ&サポートを続けています。
(あたりまえですが、別にJimdoさんに頼まれている訳ではありません…)


先日も、新たに結成された「水環境再生山陰ネットワーク会議」さんという団体の事務局の方から、「Jimdo(ジンドゥー)でホームページ作りたいから教えてほしい」というご依頼を頂いたので、お手伝いをしました!

できたてほやほや↓↓



ちゅうことで、もし、Jimdo(ジンドゥー)で、ホームページ作りたいな〜〜という方がいらしたら、私でできることであれば、お手伝いしますので、ご遠慮なくね!(もちろん、100%ボランティアです。むしろ、お茶くらい出します。。)


興味のある方は、こちらをどうぞ!

(しつこいですが、営業ではありません。誰からも頼まれてもいません。。。。)



2015年

5月

08日

●kawavex.com公開〜♪♪●

 

最近、こちらのブログをサボリ気味だったのは、もう一個のホームページに時間を取られていたためです。(と、言い訳から入ります…)

 

できるだけ、より良い形にして、皆さんに見て頂きたいと思ったのですが、なかなか、満足のいくものにならず、あーでもない、こーでもない、といろいろ修正しているうちに、???な感じで、これは、きっと、いつまでたっても、満足のいくものにはならないと思いましたので、とりあえず、本日,

まだまだな状態ですが、公開??させて頂きます。

 

ま、公開といっても、そのホームページのドメインを知っている人がいないだけで、なんんらかのキーワードには、検索でひっかかると思いますので、既にご覧いただいた方もいるかもしれません。

 

 

そのホームページが、どんな主旨のものかは、ご覧頂いた方が早いと思いますので、よろしかったら、どうぞ!!

 

あいかわらずのバカ夫婦っぷりに、あきれる方も多い事でしょう。。。。

(ちなみに、ポンもいっぱい出ています♪やっと、ポンのかわいい写真が見られるようになりました。。。)

 


 このホームページでーす!!

このブログともども、今後ともよろしくお願いいたします♪

2015年

4月

28日

●華麗なる舞●

 

数日前、出雲市の国道9号線沿いにある「多岐いちじく館」に行った時のことです。車を降りると、入り口付近で、面白いものを発見!

 

ちなみに、私は、この9号線を通る時は100%この「多岐いちじく館」に寄り、産直の野菜や日本海の魚介、また名物の「アボカドコロッケ」を購入します。。


いつもは、イカを干していますが、今日は「カレイ」を干していました。
ちなみに、この機械の名は、「イカ干し名人」というのだそうです。

カレイがバレリーナの様に、華麗に回っていました!
しばらく、見とれてしまいました。。。


9号線で、出雲市多岐付近をお通りの際は、この向かい側にある

「道の駅キララ多岐」も良いですが、

ここ「多岐いちじくの館」にも、お立ち寄りください!


🔗道の駅キララ多岐


🔗多岐いちじくの館



さて、我が家に帰ったら、近所の方に、日本海のとれたてワカメを頂いたので、回転はしませんが、まねして干してみました。。。


あまり見た目は、美しくありませんが、本日干してから二日目。

さっき、ちぎって食べたら、めちゃめちゃ美味しかった〜〜〜〜〜!

2015年

4月

19日

●手作り薫製にチャレンジしました●


新年度を迎え、先週は、いろんなご依頼?があり、とにかく一週間ドタバタしてしまい、作業等々に追われ、ブログの更新ができませんでした。

ようやく落ち着きましたので、
最近のマイブームのひとつをご紹介しましょう。

それは、簡単&手抜きの薫製です。
もともとは、昨年度の朝ドラの「まっさん」の影響で、「久しぶりにスモーキーフレーバーの効いたウイスキーを呑みたいな〜」と、思い、ニッカの「竹鶴」を買ったのですが、食べ物(つまみ)は、何があうかな〜〜と、いろいろ考えたのですが、スモーキーフレーバーには、スモークでしょ!

ということで、じぶんで薫製をつくろう!と思い立ちました。そこで、薫製キットを買おうと思ったのですが、ネットで調べたら、専用のキットを買うまでもなく、家にあるものでできるということだったので、桜とヒッコリーのチップだけ購入し、何度かやってみました。

初めは、煙がすごいだろうから、庭でやるしかないと、七輪と段ボールで薫製機?を作ってみたり、いろいろしたのですが、結果、家で遊んでいた鉄鍋でやるのがラクチンだとなり、こんな感じでやってみました!

鉄鍋が、深さや丈夫さから適しているのではと、この鍋をスモーク専用にすることとしました。(匂いがつくので)

 

鉄鍋に、アルミ皿を乗せ、中に桜のチップをいれました。ザラメをいれると、色がコンガリとしてよいそうですが、無かったので入れませんでした。

 

その上に、台所にあった丸いアミをのせ(何のアミかわからないのですが…)



適当に冷蔵庫にあるもの、ゆで玉子、ウインナー、チーズ、昨夜の残りのイカ刺身、水炊きの鶏、鶏肝の赤ワイン煮を、のせる。


初心者なので、基本的にそのまま食べられるものばかりです。あと、下味をつけないと行けないので、昨夜の料理の残り物などは、ぴったしですね!


玉子は、本当は、ソミュール液?とか、麺つゆ?みたいなものに漬け込んで、下味をつけるようですが、時間がなかったので、マジックソルトを表面に振りかけただけです。


煙が漏れて家中が、けむくなるのでは?と、鍋とフタの間にアルミホイルをはさみこみました。


どうなることやら??と、ちょっとビクビクしながらも


点灯〜!!!




ほとんど、煙が漏れる事なく15分後に、


オープン!!!



いい感じです!!!

 

特に、チーズが、トロトロの香ばしいスモークチーズに大変身!

 

我が家は、ふだんナチュラルチーズばかりで、プロセスチーズは、食べないのですが、こうすると、プロセスチーズでも、酒に合うわ〜〜〜〜♪

 

あと、イカは、立派な「いかくん」になっていました。これは、日本酒にもいけそう!

 

玉子は、漬け込まずマジックソルトふっただけの手抜きですが、十分です!

 

ソーセージや鶏などは、もともと味がついていますので、大変化はしませんが、スモーキーフレーバがして、ウイスキーやバーボンには、より合うのではないでしょうか。。。



適当に冷蔵庫に入っているものや残り物で、15分くらい火にかけて、ほっとくだけで、一品できるので、いいですわ〜〜〜〜〜。




ということで、ちょくちょく薫製を楽しむ、今日この頃です♪

2015年

4月

10日

●夫と男女共同参画社会●

私たちが住んでる江津市(ごうつし)が、昨年「江津市男女共同参画宣言都市5周年記念」ということで、「男女共同参画に関する標語」
を募集し、なぜか夫が標語を提出することとなったのですが、その標語が、優秀賞を授賞しましたので、その作品をご紹介しましょう。

【優秀賞受賞標語】

◎家事・育児 一緒にすれば 時間半分 楽しさ倍増!

他にもこういった標語を作ったようです。


●我が家では、料理は妻で、片付はボク 得意分野で役割分担

●家事・育児 楽しいからこそ わかちあう

●男とか 女のワクを 外したら 倍になったよ可能性

●認め愛 助け愛 支え愛たい 「チーム我が家」で


ということで、なんとなく、
我が家の雰囲気がおわかり頂けたかと思いますが・・・

ところで、うちの夫は、県や市の委員のようなものも、いくつかやらせて頂いてますが、そのすべてが「男女共同参画」または「女性」系のものです。

もちろんこういう委員的なものは、積極的に「なりたい」と言ってなるものでもないので、そういうお話ばかり頂くということは、そういうイメージが夫にあるからなのでしょう。

なぜ、そういうイメージがあるかというと、察するに、
妻である私が、自由に?野放図に?勝ってきままに?生きている!
というイメージがあるからではないかと考えます。

だから、夫には、女性の生き方、考え方、立場、環境、アイデンティティー、ライフスタイル、ワークスタイル等々に、
とっても理解がある男性、女性の人格を大変尊重している人、
といったイメージが、あるのでしょう。。。

ちなみに、夫は、よく、いろんな方から、こう言われます。(特に男)

「(あんな奥さんじゃ)あんたも、大変やなぁ〜〜〜」

私のようなものと、結婚をした夫への同情のようです。
こんな女性をパートナーとしながらも、明るく楽しく前向きに生きている夫が、気の毒?哀れ?不憫?なのカナ?。。。。
ふふふ

しかしながら、夫は大変幸せそうで、本人も「とても幸せな人生だ」「あんたに会わなかったらと思うとゾッとする」と自己申告をしております。
(が、それがウソかホントかは、わかりましぇ〜〜ん)
少なくとも、毎日の晩酌は、爆笑につぐ爆笑です。
夫も私もすごく楽しくて、あっとうまに時間がたってしまいます!


ま、世間的には、私がマイナスイメージ、夫がプラスイメージ。
二人合わせて、差し引きゼロ。
夫婦で結果トントンで
いいんじゃないんでしょうか〜〜〜♪??



2015年

4月

07日

●お花見をしました●

お花見をしました。(雨なので家の中で…)


なので、お花見といいますか、定住サロンといいますか、単なる飲み会といった方が早いでしょう。
10数名で、我が家に集まり、高齢の、ではなく、恒例の宴会を行いました。

今回からは、ちょっと酒肴、ではなく、趣向を変えて、各自の芸事の発表も行うこととしました。

といいますのも、最近、私と夫は・・・(あー、これを言い出すと長くなりますので、近々にご報告いたしますが、新たな取り組み?をしていまして、その活動に特化した、まったく違うホームページを作っていまして、まだご覧頂ける状況ではありませんので、もうちょっとマトモな形になったら、ここで発表??させて頂きます)



さて、話を戻しまして、その芸事ですが、2週間ほど前、地域の自治会の役員会がありまして、夫が何かお役をやっているようで、その会に出席したのですが、その時に近所の、Oさんに、なぜか「バンジョー」をお借りして帰ってきました。

せっかくお借りしたのだから、「バンジョーならカントリーソングでしょ」ということになり、私が急きょ「中山間地」と「カントリー」をかけて、

中山間トリー(ちゅうさんカントリー)
という歌を作りました。

お花見には、0さんも来られるので、お借りしたバンジョーを伴奏に、皆さんに新曲?を聞いてもらうこととたのですが、私たちだけでは、申し訳ないので、参加される方に、「何か芸事の発表しませんか?」と、言ったところ、愛知からIターンされたKさんが、「最近始めた大正琴をやります!」と言われ、今回は、私たち(私&夫&リッキー)とKさん、それからエビヤさんのヒーロー笛をご披露することとなりました。


大変盛り上がりました〜〜〜〜!!

この試みに、当グループ最長老の93才のエビヤさんが、
「こがあな発表の場を持つんは、ええことだ。これからも、やろう!」
と乗り気になったので、今後の定住サロンは、
「音楽に限らず、アートな活動の発表の場」にもしていきたいと思います。


ということで、美味しいお料理がいろいろあったのですが、まったく写真がない状況です。。。わずかにあるのは


浜田市美又の大黒豆腐

 

こちらは、浜田から参加されたOさんご夫婦(別のOさん)からの差し入れの「大黒豆腐」。
黒豆100%とのことで、すごくおいしかった〜!!!

イソフラボン&サポニン&アントシアニンたっぷり。
美人湯・美又温泉の美人豆腐です!
桜江町のOさん特製のシシ鍋

お肉は、先日鳥取市佐治町で、頂いたシシ肉と、Mさんからの差し入れの桜江のシシ肉のコラボレーションです。

Oさんは、シシ鍋がとても上手なので、お願いして作って頂きました。

さすが、良いお肉でした!!


他にも、タラの芽の天ぷら、旬のタケノコのたらの芽和え、カモのつくね、カモのネギ巻き、鯵の刺身、なめろう、桜江の生野菜の盛り合わせ、唐揚げ、加藤家のカレーなどなど

たくさーんあったのですが、まったく写真が撮れなかった。。。とほほ。


それはそうと、ポンが死に、このブログすら手をつけることのできなかった私ではありますが、最近では、また新たなブログ?いえ、ホームページを作成するまで、元気になりました。
みなさま、どうもありがとうございます。

新ホームページ、近日後悔、じゃなく、公開。乞うご期待♪

2015年

4月

02日

●桜・満開しました●

川戸駅の改札から見える桜の木です。

もう年なのか、病気なのか、毎年少しずつ弱って来ています。

でも、まだまだオミゴト!!



JRの線路に沿って、桜が咲いています。

でも、あいにくの雨続き・・。


今年のお花見は、今週末の土曜日。

でも、雨なので、家の中でのお花見になりそうです!




この記事は「グルメ」でも「マジメ」でもないな〜〜〜。

と、思いましたので、こういった日常のとりとめのない話題を

コマメにアップしていきたいとおもいまして、


グルメ♪

マジメ♪


に続く第3の

○○メ♪

としまして


コマメ♪


というカテゴリーを新たに作りました。



それにしても、最近、実にコマメにブログをアップしていますので、

「おう、えらいなあ!」


と、思ってくださっている方が、数人いらっしゃることと思います♪♪








2015年

4月

01日

●「島根県多面的機能支払交付金検討委員会」に出席しました ●

「島根県多面的機能支払交付金検討委員会」というのは、「多面的機能支払交付金」の交付が、計画的かつ効果的に実施されるよう、取り組み状況の点検及び評価を行い、施策に反映されることを目的として、設けられている第三者委員会です。

 またまた、まじめな会のため、写真がありませんので、何も無いとさみしいので、県庁所在地「松江」の街の様子をご紹介しましょう。

全国のほとんどの県庁所在地を見ましたが、ここ松江ほど、美しい品の良い県庁所在地は無いのではないかと思います。


 

松江堀川遊覧船 ぐるっと松江「堀川めぐり」



橋の下を通る時は、屋根がさがります!

(といっても、私はまだ乗ったことがありません。。)

 

風情がありますね!


🔗堀川めぐり




さて、まじめな委員会といいますと、先日「島根県中山間地域等振興対策検討会」のご報告をいたしましたが、この事業も、それにかなり近いものです。

私は、なぜか両方の委員をさせてもらっているので、逆にその2つの委員会の区別がつきずらく、長い漢字の委員会名を聞いても、
どっちがどっち??になってしまうので、自分なりに

前回の「島根県中山間地域等振興対策検討会」は、
ナナメッてるからhelp!不利な条件を是正しよう系

今回の「島根県多面的機能支払交付金検討委員会」は、
ナナメってなくてもOK!みんなで農地守ろうね系

と、勝手に呼んでいます。


「農業の多面的機能」つまり、

あのさあ、農業ってさあ、
ただ単純に「農作物を作ってる」だけじゃないんだよね。

たとえばさあ、田んぼや畑は、雨水を貯めてくれるから、
ゲリラ豪雨の時なんかでも、洪水とか土砂崩れのリスク下げてくれてんだよね。  

それに、水を貯めてくれてるってことは、私たちが生活するのに必要な水源となる地下水を保ってくれてるってことでもあるのよ。  

あと、環境とか生態系も守ってくれてて、すっごいエコな面もあるし、 何より、田舎の田園風景とか、伝統芸能とか、お祭りとかいいよね〜〜♪
 安らぐっていうか、すごく癒されるよね〜♪♪   

つまり、農業って、私たちに「食べ物を提供してくれる」だけじゃなくて、
農村の営みそのものが、私達の暮らしを活き活きとさせてくれてるワケよ。  

ね、どこに住んでいようが、 ひとごとじゃないのよ。 
そんな単純じゃないの。 
多面的なのよ!!

農林水産省では、次のような機能を多面的な機能としています。

◎国土の保全
◎水源の涵養(かんよう)
◎自然環境の保全
◎良好な景観の形成
◎文化の伝承
等、農村で農業生産活動が行われることにより生ずる、食料その他の農産物の供給の機能以外の多面にわたる機能

さらに具体的に
(ア)洪水を防ぐ機能
(イ)土砂崩れを防ぐ機能
(ウ)土の流出を防ぐ機能
(エ)川の流れを安定させる機能
(オ)地下水をつくる機能
(カ)暑さをやわらげる機能
(キ)生きもののすみかになる機能
(ク)農村の景観を保全する機能
(ケ)文化を伝承する機能
(コ)癒しや安らぎをもたらす機能
(サ)体験学習と教育の機能
(シ)その他の機能
などを挙げています。



イラストなどもあって、わかりやすいので、関心のある方はこちらを!


2015年

3月

31日

●食酒処「かわばた」美味しかった〜●

さて、松江での久々の飲み会(夫とふたり♪)ですが、事前に食べログや、ぐるなびなどをチェックし、数店にしぼりこんで、さらに夫が到着する前に、実際に歩いて、候補のお店の店構えとか、雰囲気を見て回り、次のポイントを基軸に、熟慮に熟慮を重ねた上でお店を決めました。
(こと、飲食に関して、努力は惜しみません!)

①地酒が充実していること
②日本海の魚が食べられること
③できるだけ、宿(皆美館)に近いこと


そのお店が

食酒処「かわばた」さん!

決め手は、入り口に書いてあった

☆しまね地酒マイスター:地酒のプロがいるお店

☆石州瓦焼き:奥出雲和牛

の2点でした。
(皆美館にも、とっても近いです)

結果、大大大正解でした。
(これだけ、気合い入れて、お店を選んで失敗だったら、相当悲しいですぅ。。)


まずはビールから!
エビス樽生(550円)。
いいですね〜〜〜。

そして、奥出雲和牛のリブロースの石州瓦焼き(1800円)。
魚を食べたいのだけれど、ちょっとだけお肉も食べたい気分だったので、ちょうど良い感じ。
あと、野菜サラダ(350円)も一緒にオーダー。

何より「石州瓦焼き」っていうのがいいですね。
昔「河原で瓦焼き」というイベントを企画した事があります。
(面白いので、最後にその時の写真アップしましょ)

その名の通り、瓦を鉄板代わりにして、肉を焼きます。

(私たちがした時は、本物の瓦でやりました)


夫が焼いています。

さすが、奥出雲和牛は、旨いですな〜〜。


柔らかい肉を少量、中高年の夫婦には、ぴったりです。

続いて、地酒へ。
十字旭→天穏→出雲富士→開春→・・→・・→・・
島根の名酒を二人でかたっぱしから
(各1合650円)


酒の肴は、まず
ヒラメのお刺身(時価?)。
やっぱり年をとると、白身魚が一番ですね〜〜〜〜。



カンパチあら炊き(650円)。
本当は、ノドグロの煮付けを食べたかったのですが、なかったのでカンパチ。
やはりプロの煮付けは、日本酒に合いますな〜。

田舎暮らしなもので、何でも自分で作らないといけないので(店が無いから…)、私も魚の煮付けは、けっこう上手になりましたが。。


ブリカマ塩焼き(1200円)!
すごく大きかったよー。

普通、カマって、月形みたいな感じですが、これは身が多い!!
というより、味が、焼き加減が、素晴らしかった〜〜〜。

家では、絶対、再現できません。
私史上、過去最高のブリカマ!!!


だし巻き玉子(450円)。
日本酒に、だし巻き&大根おろしは、かかせません。

きれいですね!
とにかく、このお店は、何を食べてもはずれはありません。

よく食べ、よく呑み、二人でちょうど一万円くらいでした。

とってもリーズナブルだと思います!




おまけ【河原で瓦焼き】です。

江の川(ごうのかわ)の河原で、炭を起こして、
石州瓦のせて、肉とか魚介とか焼いて食べてもらうイベントをやった時のものです。


一番左↑↑が私です。

ちょっとヤンキーっぽいですね。。


一番右の人は先ほどの地酒「開春」の蔵人さんです↑↑

石見のお酒では、私は「開春」が一番好きです。

🔗「開春」若林酒造ホームページ



わかりずらいかもしれませんので、拡大してみますとこんな感じです。

こういうのを河原に何本か作って、この上で鮎とかいろいろ焼きました。
けっこう美味しくて、盛り上がりました。

ちゃんと、関係各所の許可は頂いています。。。。

2015年

3月

30日

●松江・皆美館に泊まりました●

松江で宿泊する時は、だいたい駅周辺のビジネスホテルに泊まる事が多いのですが、今回は、前々から一度泊まってみたかった、人気の「皆美館」に宿泊してみました!
(楽天トラベルなどの予約サイトでは、松江では一番評価が高いのです!!)

とはいっても、私どものような、シモジモにとっては、大変敷居の高い老舗旅館でありまして、しかもビジネスユースで使えるような、価格帯ではとてもないのですが、ラッキーな事に「平日限定・朝食付きのお得なパック」が、空いていまして、良い機会なので、高級旅館のおもてなしを学ぼう!?というコトで予約してしまいました♪
(おトクといっても、もちろんいつも泊まるビジネスホテルの倍以上ですが…)


「皆美館」といえば、鯛めしでもとても有名です。

島根に来てすぐのころに、ランチでここに、鯛めしを食べにつれて来てもらった事があり、それ以来10数年ぶりです。

到着すると、まずお茶とお菓子をいただきました!
さて、お部屋に案内して頂きました。
お得なパックなので、お部屋は宍道湖ビューではありませんが、さすが皆美館さま。
まぁ〜、ステキ♪
おしゃれ♪
ハイセンス&お上品♪

お部屋は広いし、きれいだし、サービスも細やか。。。
お部屋に入ったら、またまた和菓子が!!
この水。美味しいアルカリイオン水です。ビンがおしゃれですね。。
ホテルに泊まると、水道の水を飲むのは、とても抵抗があり、お茶やコーヒーにするのでも、ミネラルウオーター2リットルくらい買っていますので助かります。

(お酒を飲むので、朝ノドがかわきますので大量に必要なのです)
しかし、これまでいろいろ泊まりましたが、このサービスはうれしいですね!

あと、着替えというか、浴衣的なものがいっぱい!!
ガーゼの上下くつろぎ着&浴衣&パジャマ&防寒着&バスローブと5種類もありました!!
夫と二人分なので、全部で10着!
もちろん、そのうちの1種類しか使いませんでしたが。。。

夕飯は、夫の到着が遅くなるので、もともと皆美館では、夕食は無理でしたので、近所の居酒屋へ!!

この周辺には、松江でも食べログなどでも、人気のお店が多くて、さんざん迷ったのですが、結局あるお店へ。
これが大正解!!!旨かった〜〜〜〜。
このお店につきましては、明日のブログで報告いたしま〜す♪
(やっと私らしい食いしん坊ブログになってきました…)


さて、皆美館の朝ゴハンは「和定食」か「鯛めし」が選べるのですが、
そりゃあ、なんといっても皆美館さんといえば


鯛めし
でしょう!!


不昧公好み・皆美家伝「鯛飯」

鯛のそぼろ・卵の黄身のそぼろ・白身のそぼろ・薬味を、土鍋で炊いた仁多米のごはん(お水は奥出雲延命水)にのせて、特製のおだしをかけていただきます。

他にも、宍道湖の大和シジミの赤出し、松江伊東豆腐店のおぼろ豆腐、サーモンの西京漬けに十六島海苔などなど、ゴーカ絢爛、贅沢三昧の朝ゴハンとなりました。。。
おまけに、案内して頂いたお席が、二人並んでこの
宍道湖を借景とした枯山水式の庭園
を眺めながらのこのお席!


「あのぅ、いいんですか?私たち【平日限定・朝食付きのお得なパック】のものなのですが…」
と言いたくなるほどで。。。。

(夫も、おったまげてます…)

 

2015年

3月

26日

●「島根県中山間地域等振興対策検討会」に出席しました●


「島根県中山間地域等振興対策検討会」
というのは、

「中山間地域等直接支払事業」
の適正な運用及び推進を図るために設けられている第三者委員会です。

まじめな会のため、写真がありませんが、
何も無いとさみしいので、会議でもらった「出雲茶」をアップします。(しまねっこ付き♪)

さて、
「中山間地域等直接支払事業」と聞いても

「ああ、アレね!知ってる、知ってる。ハイハイハイ!」
という方は、きわめて少ないのではないかと思います。

私もこの委員になるまでは、まったく知りませんでした。
数年前にこの委員会のお話を頂いた時に、その名称を見て

中山間地だいたい田舎
直接支払いお金を?直に?渡す?

つまり、田舎方面でのバラマキ的な??…

と思ったくらいです。

しかしながら、かれこれ3〜4年もこの委員をやらせて頂いていますので、一般の方よりは、事情がわかっているほうだと思います。

せっかくなので、それをここで紹介したいと思うのですが、委員会の資料等では、漢字も多く、専門用語も多々あり、正直とても複雑なので
私なりに超わかりやすく説明させて頂きます。
(わかりやすくするために、あえてタメグチで失礼します)


「中山間地域等直接支払事業」ってなんなん?



っと、その前に

「中山間地域」

って言葉そのものが「??」な人もいるかもしれないんで、それから説明するね!
だいたい、この字読めるかな?

「な、なか、なかやまあいだ?、なかやまかん?ちいき」じゃないよ。
私も初めて見たとき、そう読んだんだけど、
「ちゅうさんかんちいき」って言うんだよ。

どんな地域のことだと思う?

なんか、すごーい田舎の山の中、
日本の中でもごく一部の特殊な地域って感じするよね〜。

でも、ナント日本の国土の7割以上が、この中山間地域というのに、当てはまるらしいよ。

ま、大ざっぱに言うと「平野じゃないところ」を指すみたいね。
日本って、平野少ないし、山ばっかだもんね。

そもそも、この分け方は、農林水産省の「農地の分け方」で、実際、日本の農業の半分近くは、この「中山間地域」で、行われているらしいよ。


だから、日本の農業にとっては、とても大事な地域なんだよね。


はい、それでは、事業そのものの説明をするね。

「中山間地域等直接支払事業」ってなんなん?

ま、中山間地域(平野じゃないとこ)って言ったて、その中にも平らな土地もあれば、山に向かって急な傾斜のある土地もあるんだけど。
今回のこの事業は、特に傾斜のある土地、つまりナナメッテル田んぼや畑が対象なワケ。

でも、ナナメッテル土地で農業っていっても、ピンとこないかもしれないけれど、ほら「棚田」とか「段々畑」とか聞いた事あるでしょ。あんな感じ。

あれってさあ、平地にある田んぼや畑と違って、お米や野菜作るの大変なんだよね。

そりゃ「平らな道」と「山道」とじゃ、歩くだけでもキツさが全然ちがうでしょ。

そんなところで、ハードな農作業したり、重たい農機具運んだりするんだから、
そりゃ〜〜大変よ!

しかも、そういうところってさ、人口も減ってるし、お年寄りばっかりだし、
実際にそこで農作業している人っておじいちゃん、おばあちゃんが多いのよ。
だから、どんどん年をとってっちゃって、続けたくても続けられなくなって、
結果、農業やめちゃうの。


そうすると、田んぼや畑がそのまま放置されて、荒れ放題になってしまうわけね。


そういう土地を「耕作放棄地(こうさくほうきち)」って呼ぶんだけど、
そんな荒れた田んぼや畑が、今、日本中でどんどん増えちゃってるワケよ。

「じゃ、おじいちゃん、おばあちゃんの子供が継げば」
って??

あまい。あまい。
その子供のたいていは、都会に出てってしまってたり、田舎にいても他の仕事してたりして、そう簡単にはいかないのよ〜。

何しろ、農業だけで生活するのって、けっこう大変らしいよ。
天候とかにも、まんま左右されちゃうし。

おまけにナナメってる農地なんだから、平らな所よりも重労働だし、同じお米や野菜を作るのでも、テマヒマかかりすぎよ。
だからって、テマヒマかけても、売る時は、平地のものと値段は変わんないしね。当たり前だけど。

とにかく、ナナメッテル田畑って、条件ワル過ぎ!
立地的にすごく不利なんだよね。

「じゃ、しょうがない。止めちゃえば」
って???

あのさあ、農業ってさあ、
ただ単純に「農作物を作ってる」だけじゃないんだよね。

たとえばさあ、田んぼや畑は、雨水を貯めてくれるから、ゲリラ豪雨の時なんかでも、洪水とか土砂崩れのリスク下げてくれてんだよね。

それに、水を貯めてくれてるってことは、私たちが生活するのに必要な水源となる地下水を保ってくれてるってことでもあるのよ。

あと、環境とか生態系も守ってくれてて、すっごいエコな面もあるし、
何より、田舎の田園風景とか、伝統芸能とか、お祭りとかいいよね〜〜♪
安らぐっていうか、すごく癒されるよね〜♪♪


つまり、農業って、私たちに「食べ物を提供してくれる」だけじゃなくて、
農村の営みそのものが、私達の暮らしを活き活きとさせてくれてるワケよ。

ね、どこに住んでいようが、 ひとごとじゃないのよ。
そんな単純じゃないの。
多面的なのよ。


ということで、結論。

「中山間地域等直接支払事業」ってのは

平らなとこよりも、条件的に不利なナナメッテル様な田んぼや畑で、
一生懸命がんばっている人たちに対して経済面でサポートすることで、
農業をず〜っと続けてもらい、
私たちの活き活きとした日々の暮らしを守ろう!
っていう事業なのよ。


ってな感じかしら♪!

と、
大変長くなりましたが、最後まで読んで頂きましてありがとうございます。

わかりやすくするために、数字や定義などは、かなり大ざっぱになっておりますので、正確な内容はこちらをご覧下さいませ。


🔗農林水産省HP「中山間地域等直接支払制度とは」






2015年

3月

22日

●「さじ・星の宿」さんで初民泊体験をしました●

前回のブログで「明日もまた佐治の話題です」と書いておきながら、数日たってしまいました。。週末にまた出張で、バタバタしておりました。
楽しみにしてくださっていた方がいらしたら、すいませんでした。
年度末は、本当に慌ただしいです。。。

さて「鳥取市佐治町」では、私はなんと、初めて民泊体験をすることとなりました!

佐治町は、町ぐるみで、民泊に取り組んでいて、パンフレットを見ると22軒ものお宅が紹介されています。
鳥取市内の小学生や、田舎暮らしを体験したい都会の人たちを対象に、積極的に活動をされていて、民泊が盛んな地域としても有名なのです。

私はこれまで、交流促進とか、定住促進などで様々な試みをしてきましたが、なぜか「民泊」にだけは、取り組んだ事も関わった事もありません。

それは、なぜかといいますと、私自身が大変な人見知りであり、「見ず知らずの方のお宅に泊まる」という事が、緊張するから苦手なのです。。。
私の地域活動は、「自分がやりたい事、興味のある事をやる」というのが、基本姿勢??なので、自分が苦手な分野には手を出しません。
ということで、「民泊」に関わった事はもちろんのこと、宿泊したことすらなかったのです〜!

今回佐治町では、一泊目は、夫と某町職員のAさんと3人で、コスモスの館というペンションに泊まったのですが、2泊目は、協議会のIさんのお勧めで、民泊に泊まらさせて頂く事となりました。

そうは見えないかもしれませんが、私はとんでもなく、
小心者でビビリ
なので、かなり迷ったのですが、スタッフのIさんが、鳥取県東部地方特有の「心安さ&人当たりの良さ」な方で、ついつい友達気分になってしまい、結果、民泊をお願いする事となってしまいました。
(しかも、この日は夫は、別の地域で違うシンポジウムに参加するため、私一人でお世話になる事となりました。。。)


実際には、シンポジウムの後に、交流会があり、けっこうお酒もいただき、「次は2次会〜」みたいな感じで、とても自然な形でお宅に伺う事ができました。

私が泊めて頂いたのは、22軒のお宅の中から、「星の宿」という谷口さんのお宅でした。
にこにこと優しいお母さんと、口数は少ないけれど包容力のあるお父さんといった感じの温かいご夫婦で、超ビビりの私も緊張する事無く、むしろ自分の実家に帰ったかと錯覚をするような、ホットするような雰囲気で、心温まるひとときを過ごさせて頂きました。


朝ごはんには、こんなにたくさんの手作りお料理が!!!

地元で採れた野菜や山菜を、奥様が手間ひまかけて、

作られたこだわりの田舎料理です!

 

もちろん、どれも、と〜っても美味しかったです!

 

 

けれども量が多くて、全部食べきれなかったので、

夫にも食べさせてあげたいと、思い「持ち帰っていいですか」

とお願いした所「では、これも、あれも、それも…」と、

お二人がお惣菜だけでなく、お餅や猪肉など、

たくさんのお土産を持たせてくださいました!!

 

本当にどうもありがとうございました。


 

そして最後、帰る時に、家の外まで送ってくださったのですが、

手を握ってお別れの握手をした時に、なぜか涙が出そうになりました。

 

ほんと、民泊っていいものですね!!

今度伺う時は、夫も一緒におじゃまできればと心から思いました。

(と、ヒョーヘンしていた私でした…)


 

 

「五しの里さじ」は、誰の心をもやさしく、あったかく、

おさじ(スプーン)ですくってくれるような地域でした。

 

心安くてあったかい人たちにたくさん出会う事ができました。

 

だから、子供たちも、さじのおじちゃん、おばちゃんの

民泊やお話や体験が大好きなのだと思いました。

 

 

 

この「sajiのさじ」を作っている、さじのおにいちゃんは、

子供たちの大の人気者なのだそうです。

私と夫にとプレゼントしてくださいました!


さじのみなさま、どうもありがとうございました!!!!

 

 

 

 

2015年

3月

18日

●「五しの里さじ」に行ってきました●

今回伺った、鳥取県鳥取市佐治町は、「五しの里」をテーマに地域づくりを行っています。
最初、「五し」って何の事だろう???と思ったのですが、これは佐治町の5つの地域資源をあらわしている言葉なのだそうです!
その地域資源とは

①梨(なし)
②和紙(わし)
③話(はなし)
④石(いし)
⑤星(ほし)

全部、最後に「し」が付きます。
ふつう、この様にインを踏んだような言葉でまとめたりすると、ちょっとこじつけとかムリがあったりしがちですが、そんなことはなく、どれをとっても地元の方が誇れるような地域資源なのでした。
むしろ、うまいぐあいに「し」がついたもんだ!と感心しました。


たとえば、主要産業でもある「二十世紀梨」や「因州和紙」は、全国へも佐治地域ブランドとして発信していますし、「星」も「全国星空継続観察」で一位になったこともあるほど、観察環境に恵まれていて、さじアストロパークという日本有数の公開天文施設もあります。(私も見学させてもらいました!)


この様に、講演やシンポジウムなどで、各地に伺うと、逆にこちらがいろいろと地域の取り組みを学ばさせてもらいます。
そして、たいていの場合、主催者の方々が、ありがたいことに地域を案内してくださるので、とても勉強になります。

今回も、その「五し」ゆかり地域の宝物を案内してくださいましたので、いくつかご紹介しましょう!


【民話の館】
江戸時代の民家をそのまま移築したというかやぶきの「民話の館」です。

「五し」のひとつでもある「話(はなし)」は、当地に古くから伝わるユーモラスな「佐治谷ばなし」のことですが、そのお話を、語り部さんがここで語ってくれるそうです。


この囲炉裏を囲んで聞く昔話は、子供たちの創造力を何十倍にもかきたてることでしょう!!


(しかし、個人的には、私はこんな囲炉裏で、串に刺した鮎を塩焼きにしてドブロク呑みたい。。。不謹慎。すいません。。。)




ところで「佐治川石」という石を、ご存知ですか?
私は、不勉強でまったく知りませんでしたが、日本三大銘石のひとつなのだそうです!
「因幡の宝石(いなばのたからいし)」ともいわれている銘石で、ここ「佐治川」を産出地とし、昔から愛好家には盆石や庭石とちて大変人気があるそうです。


【黎明の庭】
その石を見る事ができる庭です。
正直、私には石の魅力は、よくわかりませんでしたが、今は使われていないというこの建物と、庭の雰囲気、たたずまいに妙に魅かれました。
以前は、この建物の中に結婚式場とか、飲食施設もあったそうです。
写真には写ってはいませんが、手前側にも、庭を丸く囲むような形で、建物があり、とてもステキな雰囲気でした。

先日、兵庫県養父市で伺った「おおやアート村 BIG LABO」の様に、芸術家やアーティスト、いろんな国の人たちがUIターンとか、短期ステイで集まって来たら、絶対面白いのに!!
と、勝手によそ様の地域資源でモーソーしてしまいました。。。



その他にも宝物がいっぱい!の佐治でした!!

 

くわしくはこちらを♪

🔗「五しの里さじ地域協議会」

 

🔗佐治町ナビ

 

 

ちなみに、三大銘石の、あとの二つは

 

●佐渡の赤玉石(新潟県佐渡市)

●神戸の本御影石(兵庫県神戸市)

 

だそうです。

これを機会に覚えよう。。。


勉強になりました!


明日もまた佐治での話題です♪

2015年

3月

17日

●鳥取県へ●

講演で鳥取市佐治町に行ってきました。


これまで全国各地を訪ねましたが、これは私のなんとなくの印象なのですが「鳥取県」しかも「県東部」の雰囲気は、とても「フレンドリー」というか、実に「心安い」感じがします。


もちろん、どちらに伺っても、ありがたいくらい親切で温かく迎えて頂いていますよ〜〜!!
が、その中でも「鳥取県東部」には、超人見知りの私でも、なんかすぐに友達になれるような雰囲気を醸し出してくださる方が多いような気がするのです。


現に今回も、勝手に私たち夫婦が友達と思っている、鳥取県東部の某町の職員の方(Aさん)に、声をかけ「前泊するから、一緒に呑もうよ!」と声をかけました。
普通だったら、講演などで、お会いした職員やスタッフの方とは、ほぼその場限りになるケースが圧倒的に多いのですが、なぜかAさんの人なつっこさに、私たち夫婦は、すっかり友達気分で、鳥取に行くと、違う市町であっても、ついつい呼び出してしまいます。

でも、もしかしたら、Aさんにとっては、大変迷惑なことかもしれません。
「おいおい、またあの夫婦かよ…。勘弁してよ〜〜…。」
と思っているかもしれません。

しかしながら、また今回も、声をかけました。
「時間がゆるすようだったら、夜1〜2時間でも、食事か、お酒でも…」と、思って連絡をしたのですが、Aさんは、1〜2時間どころか、同じ宿に泊まり込みで来る気満々で、呑む気満々で、お土産もいっぱい持って来てくれて、「声かけてくれて、ありがとう!うれしかったぁ〜!」と、大喜びしてくれて、結局夜遅くまで、一緒に酒を酌み交わし、ワイワイ盛り上がり、3人で同じ部屋で泊まりました。



 Aさんと夫(右)
これは、もう、完全な友達ですよね!!
夫は、私といるよりいい顔をしています。。。。
(一応、個人情報になりますので、Aさんのお顔は控えさせて頂きます。。)


Aさんは、特に夫と気があっており、夫よりも年が10才も若いのに、夫の事を「安男ちゃん」と呼びます。
さすがに、私の事は「まゆみちゃん」とは言いませんが…。

ということで、このAさんはじめ、鳥取県庁のKさんや○○さん、○○町の○○さんの、ような、と〜〜〜っても人つきあいのいい方々にであってしまったため、私は鳥取県東部に行くのが、けっこう好きなのです♪
(ちなみに、鳥取県に講演で伺うのは、これで7回か8回めになります)


ところで、鳥取県と島根県は、隣県ではありますが、私が住んでいるところからは、佐治町までは、車でも、JRでも、5時間くらいはかかります。
(東京〜金沢が2時間半で行けるという時代ですが…)

しかしながら、佐治町では大変素晴らしい経験をさせて頂き、意義深い時間を過ごさせて頂きました!
明日からは佐治町で学んだ数々のことをご紹介して行きたいと思います♪
乞うご期待!!





ちなみに、ここ数日、花粉がひどくて、ひどくて、何もかもがグズグズで、頭の中がウニみたいで、もうろうとしています。
本当につらいです。。。。。。。

2015年

3月

12日

●にぎやかな庭●

 

まじめなブログが続きましたので、逆に心配??される方もいらっしゃるかもしれないので、今日は、身近な話題で参ります。



さて、ポンが死んで、約半年がたちました。
ポンがいなくなって、変わった事のひとつに、我が家の庭にいろんな生き物がやってくるようになりました。
まず、野鳥です。

種類には、詳しくないのですが、きれいな薄緑色のメジロ(たぶん)とか、白と黒でシュッとした鳥(セキレイ?コガラ?)とか、あとヤマバトのやや小ぶりな鳥、そしてスズメが大群でやってきます。

多い時は、30羽くらいのスズメが、庭の地面で何か(草の芽?)をしきりに食べています。
イチジクがなっていた頃には、数種類の野鳥が集結し、イチジクは鳥たちにすべて食べられてしまいました。
でも、野鳥の声を、家にいながら聞けるというのは、本当にゼイタクだな〜〜〜と幸せな気持ちになってきます。

ポンがいた頃も、鳥は来ていましたが、ポンがおもしろがって追っかけ回すので、すぐに飛んでいってしまっていました。



たくさんの小鳥が庭にいる光景は、とてもステキなので、写真を撮りたい所ですが、なかなか撮らせてもらえません。
何しろ、うちの窓からイチジクの木は1〜2メートルしか離れていないので、ちょっと私が動くと気付かれてしまいます。


しかし、一枚だけなんとか撮れました。
これは、スズメだけなのですが、
しかも逆光でお天気が曇りの日だったので、
とても見にくいですが。。。。



枝だけになったイチジクに、小鳥の花が咲いてるみたいです♪



また、窓の外をいろんなネコちゃんが、よく通ります。どうやら、我が家の庭は、ネコの道になっているようです。

そして時々、窓を開けて下を見ると
↓↓こんな感じで、ネコちゃんが、ひなたぼっこして、ゴロゴロしています。
さすがに、ネコちゃんがいる時は、小鳥さんたちはいませんが。

またまた、夜中には、たぶんイノシシも来ていると思います。
見た事はないですが、朝になって見てみると、庭のあちこちに掘り返された?ような跡がけっこうあります。
我が家の庭には、そんなに、旨いものが埋まっているのでしょうか??


いろんな動物がやってきて、にぎやかなので、
庭のイチジクの木の下で眠っているポンもさみしくないことでしょう!!


2015年

3月

09日

●「分散ギャラリー養蚕農家」に行ってきました●

 

兵庫県養父市に講演で伺った際に

「分散ギャラリー養蚕農家」にも、案内して頂きました。 

 

こちらは、築150年以上の養蚕農家を改築したアートギャラリーです。
昔は、この地域(養父市大屋町)は養蚕が盛んだったとのことで、このような立派な養蚕農家がたくさん残っています。


このギャラリーは、自然の中で創作活動を続ける作家さんたちの発信の場でもあるということで、古民家の間取りや特徴を活かして、全国各地から寄せられた多くの作品が、展示されていました。
ステキですね!!!



ギャラリーのオーナーの、河辺さん(ぐうぜん名前が似てます…)は、建築家でいらっしゃるという事で、細かい点まで、本当にこだわり抜いて愛情をかけて、改築されたようです。
囲炉裏で黒ずんだ梁なども、あえて色を落としたとのこと。また、晴れた日には、ガラスが反射して、光が分散して広がり、美しい文様を見る事ができるそうです。
(だから、「分散ギャラリー」というのだそうです。あいにく、この日はお天気がわるかったので、その美しい光の分散を見る事はできませんでしたが…)


○梁と天井

○蔵のギャラリー



また、こちらでは河辺さんの奥様の喜代美さんにお会いする事もできました!
河辺喜代美さんは。同じく養蚕農家を改築した宿泊施設「ふるさと交流の家いろり」の管理をされています。 こちらは、家を一軒まるごと貸し出すという宿泊施設です。(河辺喜代美さんは、名前だけではなく、年齢も私と一緒でした。でも、私と違って、とても落ち着いた上品な奥様でした!)
このあたりには、こういった立派な養蚕農家がたくさん並んでいて、通りの景観もすばらしかったです。
機会があれば、こちらの家を借りきって、囲炉裏でご馳走&お酒を楽しみたいものです♪


 最近「昔は養蚕が盛んだった」という地によくご縁があります。 
何より、今、私が暮らしている桜江町がそうで、荒れた桑畑をよみがえらせ、事業化された「桑茶」は、今では当地を代表する特産品となっています。


けれども、同じ養蚕が盛んだったという地域でも、本当に雰囲気が違うものだと今回つくづく思いました。  


特に、今回伺った、兵庫件養父市の大屋町は、養蚕農家の建物のたたずまいは独特でした。 三階立ての大きな住宅が多く、壁がクリーム色っぽくて、とてもかっこいいのです。 また、なぜか、窓のふちが太くて、四角ではなく角丸の家もずいぶん見かけました。  養父市のホームページでは、こういった家の特徴が説明されています。 

 

 

全国各地をずいぶんと回っているつもりですが、

新たな発見&感動&学びはつきないものです。

 (どなたかの「まじめか!」という声が聞こえてきそうです…)

      

2015年

3月

07日

●「おおやアート村 BIG LABO」に行ってきました●




講演のために訪れた兵庫県養父市ですが、兵庫県立大学の福島先生が、養父市で活躍する方々や活動拠点を紹介してくださいました。
そのひとつが、「おおやアート村 BIG LABO」です。
廃校になった県立高校を活用した施設です!
なんか、懐かしい雰囲気です。

教室を芸術家の皆さんのアトリエとして、貸し出しています。
絵画をはじめ、木工や書、陶芸、さをり織などの様々な教室もありました。

学校というと、同じような部屋がいっぱいある感じですが、音楽教室とか、家庭科の実習室とか、いろんなタイプのスペースがあって、それをすごく上手に活用しています。



また、高校ということで、昭和27年から最後の卒業生となった平成21年までの57年分の卒業写真がすべて掲示されていました!
ある方が、思い立ち、一枚一枚、探されたということです。
でも、何枚か見つからない年があって、それは体育祭の写真を代用したということでした。
でもステキな試みですね!
ご家庭によっては、おじいちゃんも、おばあちゃんも、
お母さんもお父さんもいるかもしれません。

あと、こちらではこだわりの物販もされています。

「ハチだけの仕事」というハチミツです。

ハチミツを毎日かかさない我が家ですので、早速「くりの花」のハチミツを購入。
本当に栗の香りがする、濃密なハチミツでした!!!



夫は、この楽器「スティール・パン」に興味津々!!



この楽器もこちらで作っている方がいらっしゃるとのこと!
(日本には、3人しか作れる人がいないそうです!!)
とっても欲しそうでした。。。


スティール・パン????な方は
↓↓↓

私もはじめて見ました。
きれいな音がでるのですね!!!
夫は、大興奮していました。。。。



こういった素晴らしい施設を運営されているのが、
NPO法人おおやアート村の理事長の田中今子さん!


ご自身も画家として、ここを拠点に活動していらっしゃいます。
創作の場を求め、大阪からIターンされたとのこと。

ここには、田中さんのような才能やアーティストが次々と集まってこられています。
スゴイ!!
アートを軸にしたまちおこしってイイですね。
やっぱりヒトですね。
勉強になりました。




 

 

※今日から、勉強になったことを報告する「マジメ♪」というカテゴリーを作りました。
(食べて飲んでばかりと、思われないよう真面目なこともブログします)


2015年

3月

04日

●【兵庫 巻き寿司】●

講演で兵庫県養父市に行ってきました。


「兵庫」といえば、私の頭の中に、現在まっ先に浮かぶのは「巻き寿司」です。
「ああ、あれね!」と思う方もいらっしゃるでしょうし、「??」の方もいらっしゃるでしょう。

「??」の方は、【兵庫 巻き寿司】で検索して頂くと、きっとどの検索エンジンでも「マイスター工房八千代」がヒットすることでしょう!!

ということで、兵庫に行くと決まった時に、行きか帰りに必ず「マイスター工房八千代」に行き、行列に並びながらも「ここの『巻き寿司』を絶対、食べてやる!」と思いました。
しかし、前泊はするものの、どうしてもスケジュール的に、行きも帰りも立ち寄ることができません。
並んでも買えない人もいるくらいで、すぐに売り切れますから、朝早くに行かなければならないし、しょうがなく泣く泣くあきらめていました。

ところが、今回お話を頂いた、兵庫県立大学の福島先生が、わざわざ当日の朝に「マイスター工房八千代」に行き、並んで整理券をもらって買って来てくださっていたのです!(えらい先生に、巻き寿司を買うために並ばせるなどと…申し訳ない。というか、「兵庫に行くなら、この巻き寿司が食べたい!」と私が言っていたからなのですが…)


ジャーンこれです。

正式には、天船巻き寿司と言います。




一見、よくある平凡な巻き寿司ですが・・・




タマゴとキュウリの存在感がハンパなく、ごはんが少なく、
丸ではなく長方形というのが特徴でしょうか?

テレビでは、キュウリの部分が最後になるように食べると良いと言っていましたので、その様にして食べました。
確かに、おいしい!!!です。


しかし、材料は、タマゴ、キュウリ、椎茸、高野豆腐、かんぴょう、米、海苔と、日本全国どこにでもあるもので、これを名物料理にして、日本全国各地からたくさんの人が、買いにくるように(地理的にはかなり行きにくいところだそうです)してしまった、そのマーケティングというか、力量&技量はすごいですね。。。。
ま、私もまんまと「せっかく兵庫に行くなら、ここの『巻き寿司』を絶対、食べてやる!」と思ったクチですから。。。

もちろん、材料やレシピ、作り方には、こだわりや秘伝があることでしょう。。。

とはいえ「巻き寿司」。
たかが「巻き寿司」、されど「巻き寿司」。
そして、恐るべき「巻き寿司」…でした。

さらに、すごいのは、今、日本中のスーパーで、これとソックリさんの巻き寿司がふえていることです。
もう新たなレシピとして、食文化として定着しつつあります。

かくいう私も、「今回の兵庫行きでは、時間的にここに行けない」とわかった時点で、ネット上の写真を見ながら、見よう見まねで(卵焼きがこげっぽいので砂糖多めだな、とか)ソックリな巻き寿司作りました。。
(われながら、かなり美味しかったです。そりゃ、キューリも卵焼きも、海苔もゴハンも大好きですから…)

ちなみに、こちらの巻き寿司のお値段は一本540円。
一日限定1500本(ひとり5本まで)。

大きなお世話ですが、単純計算いたしますとぉ・・・
この巻き寿司だけで540円×1500本=81万円也!

もちろん、他にもいろんなお寿司(鮭寿司1300円、サバ寿司1200〜1700円等々)があるとのことですので、それも合わせますと…。
すごいですね。。

地域活性化のものすごい、ヒントというか可能性を感じます。
まだまだできることあるで!
素晴らしい!!!!

今回、福島先生は、鮭寿司といなり寿司も買って来てくださっていたので、
そちらもご相伴にあずかることができました!


巻き寿司ももちろん、おいしかったのですが、私はこの鮭寿司に感動しました。
あまり、鮭寿司は好きな方ではないのですが、人生、過去最高に美味しい鮭寿司でした。

あと、サバ寿司もあるというので、自称「全国サバ寿司研究家」としては、どんなものか食べてみたいと、いつか絶対食べてやる!と、今熱烈に思っています。





ということで、何より、福島先生 どうもありがとうございました!
御馳走様でした!!








※今日より、新たに「グルメ♪」というカテゴリーを作りました。
(ポンもいないので…)






2015年

1月

20日

●出雲のゴウちゃん●






出雲のゴウちゃんの写真を送っていただきました!!

男の子です。
りりしいですね!


この子は、ポンが産んだ子犬の中でも、外見は一番ワイルドなのですが、性格は一番マイルドなワンちゃんです。

とっても、おとなしくて、やさしくて。。。


でも、こんなに男前になっちゃって!!!!
ポンもびっくりです。



海が似合いますね!
この海は、イルカを見られることでも、有名な出雲のキララビーチです。
私も、車で通っている時に、一度だけ二頭並んでスイスイ泳いでいるイルカを見たことがあります。





ちなみに、産まれたばかりの時は、こんな感じ♪

ちっちゃ!









空も似合います♪

 

 

 

 

ポンはは、白くて、パパ犬のクーちゃんは薄茶なのに、なぜか5匹のうち、2匹が黒かったのです。

 

こういう写真も、やっと最近見ることができる様になりました。

 

 

 

◎kazumiさん、ゴウチャンの写真をどうもありがとうございました!!!

また、ゴウちゃんに会いにいきますね♪

 

 

 

 

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